しいたけの白い粉はカビ?見分け方は?正しい保存方法や腐って食べられない状況など紹介!

しいたけにカビが生えていたことはありますか?カビが生えても食べられるのでしょうか?今回は、〈白・黒・緑〉など、しいたけのカビの種類を見分け方とともに紹介します。腐って食べられない状態やカビを防止する保存方法・賞味期限も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. しいたけにカビが生えてる…?
  2. しいたけの白い粉はカビ?見分け方は?【画像あり】
  3. しいたけの白カビは気中菌糸
  4. 緑・青・黒色はカビ
  5. しいたけが腐って食べられない状況とは?
  6. ①臭い
  7. ②見た目
  8. ③感触
  9. しいたけの正しい保存方法・賞味期限は?
  10. 常温保存はNG
  11. 冷蔵で保存する方法
  12. 冷凍保存する方法
  13. 乾燥させて保存する方法
  14. しいたけにカビが生えないよう保存しよう

しいたけにカビが生えてる…?

しいたけはまつたけ科のきのこの一種で、シイやクヌギ、カシなどの落葉広葉樹に自生しています。そんなしいたけにカビが生えると、どのような状態になるのでしょうか。しいたけのカビの見分け方について解説します。

しいたけの白い粉はカビ?見分け方は?【画像あり】

しいたけの表面に白や緑、黒色などの粉が付着していることがありますが、これらは全てカビなのでしょうか。しいたけのカビの見分け方について説明します。

しいたけの白カビは気中菌糸

出典:https://kotobano.gift/siitake-kabi-haeta/

しいたけに付いている白くてふわふわした形状のものは、気中菌糸と呼ばれるものです。気中菌糸とはしいたけを栄養として成長した菌糸のことで、しいたけの一部とも言えます。気中菌糸がついているしいたけは、口にしても害はありません。気になる人は、キッチンペーパーなどで拭い取ってから使うと良いでしょう。

緑・青・黒色はカビ

出典:http://kinokofield.blog.fc2.com/blog-entry-85.html

しいたけに付着している白い粉の中に、緑色や青、黒色の粉が混じっていることがありますが、これはカビである可能性が高いです。気中菌糸とカビの区別は、見た目や臭いなどで判別することができます。気中菌糸は綿のような形状ですが、しいたけのカビはさらさらとした粉っぽさが特徴です。

しいたけが腐って食べられない状況とは?

しいたけが腐るとどのような状態になるのでしょうか。ここからは、腐ったしいたけ特徴について解説します。

①臭い

腐ったしいたけの臭いは、以下のような特徴があります。

・酸っぱい臭い
・アンモニア臭


新鮮なしいたけはほぼ無臭ですが、腐ると独特な臭いを発生します。しいたけから酸っぱい臭いやアンモニア臭を感じたら、それは腐っているサインです。少しでもしいたけから嫌な臭いを感じたら、食べずに廃棄しましょう。

②見た目

しいたけが腐ると、見た目には以下のような変化が現れます。

・傘が濃い茶色に変色する
・傘の裏側が黒く変色する


しいたけの傘は元々薄い茶色をしていますが、日が経つにつれて次第に濃い茶色へと変色します。また、新鮮なしいたけは傘の裏部分が白色ですが、腐ると黒っぽい色に変わっていきます。傘や傘の裏の色が変わったしいたけは、口にしないように気を付けてください。

しいたけが茶色くなる原因は?食べられる?腐敗との見分け方や保存法を紹介!

関連する記事