水は腐る?ペットボトルだと腐らない?保存期間の目安や臭い・味の変化など解説!

水が腐るかどうか知っていますか?今回は、水が腐る原因・理由や(臭い・味)などの変化にくわえ、〈水道水・ペットボトル水〉など水別に飲める期間の目安を紹介します。水が腐るのを防止する保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 水は腐るの?原因・理由は?
  2. 水は腐らない
  3. 腐っているのは水の中に含まれる不純物
  4. 水が腐るとどうなる?
  5. ①臭い
  6. ②味
  7. 水が腐る期間は?いつまで飲める?
  8. ①水道水
  9. ②ペットボトルの水・ミネラルウォーター
  10. ③浄水器をで濾過した水
  11. ④一度沸かした水
  12. ⑤水筒に入れた水
  13. ⑥ペットボトルに入れた水道水
  14. 腐った水を飲んでしまった場合の対処法は?
  15. 以下の症状が出たら病院へ行こう
  16. 水が腐るのを防止する保存法・注意点
  17. ①口をつけて飲まない
  18. ②塩素・カルキを除去しない
  19. ③常温・直射日光に当てて保存しない
  20. 水が腐る前に飲み切ろう

未開封のペットボトルの水は、賞味期限まで美味しく飲むことができます。ただし、開封後は細菌が繁殖していくため、3日以内に飲み終えるようにしましょう。

③浄水器をで濾過した水

浄水器で濾過した水は、不純物を除去して雑味を失くしますが、それと同時に消毒効果のある塩素まで失います。塩素を失うと、菌が繁殖して水が腐敗しやすくなるため、早めに使い切ることが大切です。

④一度沸かした水

健康のために白湯を飲む人も多いですが、一度沸かした水が冷めてしまうと細菌が増えやすい状態になります。使う分だけ沸かすことや、その日中に使い切ることを心がけましょう。

⑤水筒に入れた水

水筒に入れた水道水は、直射日光の当たらない涼しい場所に置くと3日間ほどであれば飲むことが可能です。さらに、水筒を冷蔵庫で保存した場合は10日間ほどになります。水道水の中の残留塩素は高い水温や直射日光に弱いため、細菌の繁殖を防ぐには冷蔵庫での保存がおすすめです。

⑥ペットボトルに入れた水道水

ペットボトルに水道水を入れる場合は、口をつけたペットボトルは使用しない、また浄水器などを使わずにそのままの水道水を注ぐようにしましょう。これらを守れば、日影の涼しい場所で数日程度の保存が可能で、冷蔵庫であれば10日程度保存ができますが、推奨はしません。

非常用の水やペットボトルの水は、不純物が繁殖されないよう調整されていたり、空気中の細菌と接触しないよう密閉されています。家庭では、完全な密閉は不可能のため、なるべく早く飲むことをおすすめします。

腐った水を飲んでしまった場合の対処法は?

誤って腐った水を飲んでししまうこともあるでしょう。お子さんが腐った水を飲んだ時などは、尚更心配になります。ここでは、腐った水を飲んでしまった時の対処法について説明します。

以下の症状が出たら病院へ行こう

腐った水を飲むと以下の症状が出る場合があります。

・発熱
・下痢
・嘔吐
・腹痛


保存期限が過ぎた水は、空気中の細菌をたくさん含んでいます。発熱などの症状が長引く場合は、食中毒や他の病気になっている可能性があるため、水だと油断せずに病院へ行きましょう。

水が腐るのを防止する保存法・注意点

正しい保存を行わなければ、細菌が増えていき、期限内でも腐っていきます。ここでは、水が腐らない保存法や注意点について解説します。

①口をつけて飲まない

口をつけて水を飲むと、唾液と一緒に細菌が入り込むため、腐敗しやすいです。コップに移して飲むことで、直接唾液が入ることを防ぎ、細菌が増えにくくなります。一度に飲み切らない場合は、コップに移して飲むことがおすすめです。

②塩素・カルキを除去しない

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