ウニの種類は多い?でも食用は少ない?味・見た目の違いなど比較して紹介!

ウニの種類について知っていますか?今回は、<バフンウニ・ムラサキウニ>など食用ウニの種類を、見た目・味の特徴や旬の時期・生息地などで比較して紹介します。毒持ちの食べられないウニの種類や美味しい食べ方・選び方のコツも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ウニの種類は多い?
  2. 世界で900種類ほどがいる
  3. 日本の食用ウニは6種類
  4. ウニ(食用)の種類別の特徴を紹介
  5. ①バフンウニ
  6. ②ムラサキウニ
  7. ③アカウニ
  8. ④エゾバフンウニ
  9. ⑤キタムラサキウニ
  10. ⑥シラヒゲウニ
  11. ウニには毒持ちの食べられない種類も?
  12. ガンガゼ
  13. ウニの美味しい食べ方・選び方は?
  14. ウニの美味しい食べ方
  15. ウニの選び方のコツ
  16. 色々な種類のウニを食べよう

ウニの種類は多い?

ウニと一言で言っても、食用のものと食べられないもの、旬の時期や味など種類が様々です。世界にはどのくらいの種類のウニがいて、日本で食べられるウニはどんなものがあるのか見ていきましょう。

世界で900種類ほどがいる

現在、世界では全部で900種類ほどのウニが確認されていますが、多くのウニは食べられない事が分かっており、食用として出回っているものはわずか16種類ほどしかありません。またガンガゼのように食べられたとしても猛毒を持つ種類もあり、取り扱いには注意が必要です。日本は消費量の90%をチリなどから輸入しており、世界屈指のウニ輸入国です。

日本の食用ウニは6種類

日本にも数多くのウニが存在しますが、食べられるのは下記のわずか6種類です。

・バフンウニ
・ムラサキウニ
・アカウニ
・エゾバフンウニ
・キタムラサキウニ
・シラヒゲウニ


日本は海に囲まれているため北海道から九州まで広範囲でウニが捕獲でき、採取場所によって取れるウニの種類が異なります。

ウニ(食用)の種類別の特徴を紹介

日本の食用ウニは6種類あることが分かりましたが、それぞれの種類にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。

①バフンウニ

・味:濃厚で甘みの強い味わい
・大きさ:殻の直径が5cm程度になったものが食べ頃
・産卵期:旬は3~4月、冬から春にかけて産卵
・生息地:北海道南部から九州にかけて広く生息


他のウニに比べるとサイズは小さめで鮮やかなオレンジ色が特徴で、練りウニなどに使われます。

②ムラサキウニ

・味:淡泊な甘みで上品な味わいで、磯の香りがする
・大きさ:殻の直径は6cm近くで、殻が厚い
・産卵期:5~8月頃
・生息地:日本海側では青森県以南、太平洋側では茨城県以南


白色に近い黄色が特徴の最もメジャーとされるウニで、磯の香りがするため和え物などにも適しています。

③アカウニ

・味:肉厚な身で濃厚なコクと甘さが特徴
・大きさ:5~7cmで扁平なのが特徴
・産卵期:10~11月頃
・生息地:東京湾から南側で、特に九州で多く採れる


身が肉厚でウニの中でも最高級と言われていますが、年々漁獲量が減っており現在は幻のウニと呼ばれるほど希少価値も高いです。

④エゾバフンウニ

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