どじょうの種類15選!画像での見分け方は?食べ方や生態など違いを比較して紹介!
どじょうの種類について知っていますか?どじょうにはどんな種類がいるのでしょうか。今回は、どじょうの種類別の見分け方を体長などの特徴や画像とともに紹介します。どじょうの食べ方・下処理の仕方やレシピも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
・分布:中国、朝鮮半島
・生息地:水田、農業水路
・体長:15cm
・寿命:1年~2年
・繁殖期:6月~7月
以前は国内に生息していない種類のどじょうでしたが、他の魚に紛れて国内に輸入されたどじょうで外来種になります。マドジョウとよく似ていて間違えられる事も多い種類ですが、体色がカラドジョウの方が若干明るく口ひげも長い所で見分けます。
ニシシマドジョウ
・分布:奈良県、滋賀県
・生息地:河川上流~下流
・体長:10cm
・寿命:2年~3年
・繁殖期:4月~7月
シマドジョウの仲間の種類で、体色は黄褐色で尾びれにかけての斑点模様がしっかりと出ているのが特徴のどじょうです。水のきれいな場所を好み、上流~下流まで広く生息していますが、砂底を泳ぐより砂に潜っている事が多いどじょうです。
ヤマトシマドジョウ
・分布:山口県、九州
・生息地:河川中流
・体長:8cm~10cm
・寿命:4年
・繁殖期:4月~7月
体側に斑点模様、背中に筋模様が特徴で尾びれ付近に斑点が2つある事と、お腹に模様がない事でシマドジョウと見分けます。岸際の埴生が多く水がきれいな場所を好み砂底に生息するどじょうで、別名タイリクシマドジョウとも呼ばれています。
どじょうの食べ方は?
購入したどじょうや捕まえたどじょうを美味しく調理する為に、どの種類もしっかりと下処理を行いましょう。どじょうの大きさによっても変わるので参考にして下さい。
下処理の方法
どじょうの臭みの取れ具合によって下処理の工程を増やしていきます。
【やり方】
①どじょうを酒につける
②どじょうを塩で揉み、ぬめりを取る
③どじょうを熱湯で湯引きし、臭みを取る
②まででも問題ありませんが、15cm以上のどじょうは臭みが残りやすいので内臓を取り湯引きがおすすめです。15cm以下のどじょうは②の工程までの下処理でも臭みがほとんど残りません。
どじょうを使ったレシピ
どじょうは一匹でうなぎ一匹分に匹敵する程栄養価が高いと言われ、夏バテ対策にも効果的です。どじょうはしっかりと下処理をして臭みを取れば味も美味しい魚です。どじょうを使ったレシピを紹介します。
①どじょう鍋
昔から親しまれている定番料理のどじょう鍋は、出汁が染みたどじょうと薬味のシンプルな味付けがとても美味しいです。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓