どじょうの種類15選!画像での見分け方は?食べ方や生態など違いを比較して紹介!

どじょうの種類について知っていますか?どじょうにはどんな種類がいるのでしょうか。今回は、どじょうの種類別の見分け方を体長などの特徴や画像とともに紹介します。どじょうの食べ方・下処理の仕方やレシピも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. どじょうとは?
  2. どじょうの種類・見分け方
  3. マドジョウ
  4. アルビノドジョウ
  5. ホトケドジョウ
  6. ナガレホトケドジョウ
  7. エゾホトケドジョウ
  8. フクドジョウ
  9. アジメドジョウ
  10. アユモドキ
  11. イシドジョウ
  12. シマドジョウ
  13. スジシマドジョウ
  14. カラドジョウ
  15. ニシシマドジョウ
  16. ヤマトシマドジョウ
  17. どじょうの食べ方は?
  18. 下処理の方法
  19. どじょうを使ったレシピ
  20. ①どじょう鍋
  21. ②どじょうのマリネ
  22. ③どじょうのからあげ
  23. どじょうを美味しく食べよう

どじょうとは?

どじょうとはコイ目ドジョウ科に分類される淡水魚で、大きさは違いますがコイの仲間の種類です。自然環境下では様々な種類のどじょうが地域の水田や用水路、河川などに生息しています。腸管呼吸という特徴的な呼吸法で、水面に上がり酸素を取り込み、お尻から二酸化炭素を排出しますが、皮膚呼吸もできるので陸地でもある程度生きる事ができます。

観賞用として飼育される種類も多いですが、食用魚としても昔から親しまれている身近な魚です。

どじょうの種類・見分け方

一種類の認識が多いどじょうですが、日本だけでも現在11種類とたくさんの種類のどじょうが存在し、個体によって体色や体形も異なります。どじょうの種類と見分け方を14種類紹介します。

マドジョウ

・分布:日本全国、朝鮮半島
・生息地:水田、用水路の泥底
・体長:15cm
・寿命:1年〜2年
・繁殖期:6月〜7月



茶褐色で背中に斑点があり、口ひげが長く10本あります。日本全国の水田や用水路に生息していて、一般的にどじょうと呼ばれる種類はマドジョウをさしています。養殖も行われる種類で、食用や餌用としても捕獲されているどじょうです。

アルビノドジョウ

・分布:品種改良
・生息地:無
・体長:15cm
・寿命:1~2年
・繁殖期:不可

アルビノドジョウは突然変異したマドジョウを品種改良した種類で、サイズもマドジョウと同じく15cm程で、目が悪く、嗅覚で餌を探します。品種改良の為生息しない種類で、鑑賞用として販売されているどじょうです。

ホトケドジョウ

・分布:東北~近畿地方、四国地方
・生息地:水草の多い小川
・体長:7cm
・寿命:2年~3年
・繁殖期:3月~6月


体長は7cm程で短い円筒のような形が特徴のどじょうで、小川や田んぼに生息する日本固有種類のどじょうです。浮き袋が発達している種類はどじょうの中でも珍しく砂底にもぐらず、中層を泳ぐ習性があります。

ナガレホトケドジョウ

・分布:静岡〜岡山、四国地方
・生息地:山間の川や渓流
・体長:6cm
・寿命:2年~3年
・繁殖期:6月


体色は淡褐色でホトケドジョウに少し似ていますが、やや細長い体形で長めの口ひげが特徴のどじょうです。水が綺麗な山地の上流域や渓流を好み、魚があまりいない細流にも生息する種類です。

エゾホトケドジョウ

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