タコの旬の時期・季節はいつ?種類で違う?選び方・栄養価や食べ方も紹介!
タコの旬の時期を知っていますか?今回は、タコの種類別の時期・季節や、主な産地・生産量などを紹介します。タコの選び方や栄養価のほか、さばき方や種類別にレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。旬の時期を知って美味しくタコを食べてください。
目次
タコの栄養価・効能
タコに含まれる栄養価・効能についてそれぞれタコ100gに対して以下の通りです。
タウリン | 11.4g |
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ナイアシン | 2.2mg |
ビタミンE | 1.9mg |
ビタミンB₂ | 0.09mg |
亜鉛 | 1.6mg |
鉄 | 0.6mg |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
タコに含まれるタウリンというアミノ酸の一種は、インスリンなどの促進作用があり、他にも滋養強壮作用、視力の回復などといった効果があり、肝機能を上げる作用もあります。ナイアシンは、体の中での役割は酵素を助ける補酵素として働きます。タコには抗酸化作用の高いビタミンEが含まれており、ビタミンB₂には、脂肪燃焼効果があります。
亜鉛には、粘膜や皮膚を強くする効果があり、鉄も亜鉛同様に粘膜を強くする作用があるとされています。
(*タコ・イカの栄養素の比較について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
タコのさばき方
タコのさばき方は以下の通りです。
①頭(腹のこと)の中に指を入れ裏返す
②頭から内臓を取る
③裏返し身の中心にある口を取り除く
④塩をふり全身の汚れとぬめりを取り除く
⑤塩を落とす程度に水洗いし水気とぬめりを取る
⑥目と足の間に包丁を入れ切り分ける
⑦足を裏返し二つに切り分ける
⑧切り分けた足を柔らかくなるまですりこぎで叩く
新鮮なタコが生で手に入った場合には、この動画を参考に試してみてください。また釣った場合には、その場でナイフで目と目の間を刺すと新鮮なまま持ち帰ることができます。色が変わったら急所に刺さったサインなので覚えておいてください。
タコの旬の食べ方・レシピのおすすめ
タコの種類によって美味しく食べれるメニューも様々です。いくつかタコの種類別にレシピを紹介します。
①タコの唐揚げおつまみ
マダコの唐揚げを時間がない時に合わせて揚げずに作れるという簡単調理の方法です。フライパン一つあればできてしまうのも魅力的です。時間がない共働きや一人暮らしの方に最適です。
②イイダコの煮つけ
イイダコの美味しく簡単な方法をご紹介しています。本職から直伝の方法を家庭風にアレンジした一品を載せています。少し贅沢な気分になりたい週末やマスターして得意メニューの一つにしましょう。