タコの旬の時期・季節はいつ?種類で違う?選び方・栄養価や食べ方も紹介!
タコの旬の時期を知っていますか?今回は、タコの種類別の時期・季節や、主な産地・生産量などを紹介します。タコの選び方や栄養価のほか、さばき方や種類別にレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。旬の時期を知って美味しくタコを食べてください。
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タコの旬の時期・季節は?種類で違う?
夜のおつまみに最適な食材と言えばタコという人もいるのではないでしょうか。タコと一口に言っても種類は様々あります。タコの種類によって旬の時期が違います。今回は、そのタコを美味しく食べるために種類別に旬の時期や産地を紹介していきます。食用ダコは意外と種類が豊富です。
①マダコ
一般的にタコと呼ばれているのは、このマダコとなります。旬の時期や季節などは、以下の通りです。
旬の時期・季節 | 6~7月主に夏の季節 |
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主な産地 | 太平洋側においては宮城県より南側 |
体長 | 全長60㎝ |
青森県では、イシダコとも呼ばれており、日本各地で捕れる食用ダコです。呼び名の由来はミズダコと比べると筋肉質で肉質がしっかりしています。茹でて食べられることが主で味が良いと定評です。広島県の三原で捕れるタコはブランド品として親しまれています。
②ミズダコ
ミズダコは大型のタコです。
旬の時期・季節 | 秋から冬(特に12月~1月) |
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主な産地 | 北太平洋に広く分布、北アメリカ沿岸、カナダ |
体長 | 3m~5m |
マダコと比べるとやや水気が多く茹でても固くなりにくい特徴があります。生で食べることもあります。
③イイダコ
イイダコは、古くから食用ダコとして食べられてきました。
旬の時期・季節 | 12月~3月冬から春 |
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主な産地 | 瀬戸内海沿岸、愛知県三河湾 |
体長 | 20㎝ |
イイダコの名前の由来は、茹でた時に卵の部分が飯(いい)、ご飯粒のように見えることからだそうです。味のクセがなく甘みを持ち茹でても固くなりすぎません。春先に産卵を迎える雌の方が需要が高い傾向にあります。