味噌汁が酸っぱい原因は?腐ってる?傷みにくい保存法や作り方のコツを紹介!

味噌汁はすっぱくても食べれるのか知っていますか?今回は、味噌汁のすっぱくなる原因や弁当に持っていく際のポイント、日持ちする保存方法を紹介します。味噌汁のすっぱくならない作り方や腐っている場合に食べたらどうなるかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 味噌汁がすっぱい原因は?腐っている?
  2. 味噌汁を作って時間が経っている場合は腐っている可能性が高い
  3. ①鰹節を長く煮出している
  4. ②鰹節を入れすぎている
  5. ③味噌が発酵し過ぎている
  6. ④日持ちしない具材を使っている
  7. 味噌汁がすっぱい場合に食べるとどうなる?
  8. 食中毒になる可能性がある
  9. 味噌汁を弁当に持っていく際のポイントは?
  10. ①傷みにくい具材を使う
  11. ②インスタントや味噌玉で持っていく
  12. ③スープジャーの保温の温度に注意する
  13. 味噌汁の日持ちする保存方法は?
  14. 味噌汁は冷蔵保存する
  15. 味噌汁のすっぱくならない作り方
  16. 材料
  17. 作り方・手順
  18. 味噌汁は早めに食べよう

味噌汁がすっぱい原因は?腐っている?

味噌汁は和食の定番で、発酵食品の為栄養価がとても高い料理です。作る機会も多い味噌汁ですが、すっぱくなってしまっていたことはないでしょうか。すっぱい原因は何なのか、腐ってしまっている事が原因である可能性も含めて見ていきましょう。

味噌汁を作って時間が経っている場合は腐っている可能性が高い

味噌汁は傷みやすい汁物料理であるため、常温で鍋に入れたまま放置しているとすぐ腐ることがあります。夏など暑い日は1日放置しただけでも腐りはじめることがあるので、注意してください。腐った味噌汁は以下の様な特徴があるので、参考にしてくださいね。

<匂い>
・酸っぱい匂い
・納豆のような怪しい匂い


<味>
・酸っぱい味になる
・泡が発生し苦い


<見た目>
・ドロッと粘りがある
・白い膜が浮いている


では、作ったてすぐや当日中にも関わらず、味噌汁がすっぱい原因は何が考えられるのでしょうか?以下に考えられる理由をあげて見ました。

(*味噌汁の腐敗について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

味噌汁が腐るとどうなる?原因や見分け方は?賞味期限や食べてしまった時の対処法も紹介!

①鰹節を長く煮出している

味噌汁を作るとき、出汁から作る人も多いことでしょう。鰹節から出汁を取る場合、鰹節を沸騰したお湯に火を止めて入れるとすぐにイノシン酸等の旨味が出てきます。しかし、鰹節を長く煮出してしまうと旨味以外にも苦味や酸味まで出てきてしまうのです。

これが味噌汁がすっぱい原因になっている可能性がありますので、鰹節はお湯に入れてすぐに濾すようにしましょう。

②鰹節を入れすぎている

鰹節から取るかつおだしの特徴は、鰹を燻した香ばしい香りと爽やかな酸味です。その為必要以上に鰹節を入れると、当然酸味が強くなりすっぱい出汁になってしまいます。鰹は漁獲する時に暴れると、体内に乳酸が多く発生します。そういった乳酸を多く含んだ鰹から出来た鰹節を使うとすっぱい出汁になることもありますが、選ぶ際に判別するのは難しいでしょう。

③味噌が発酵し過ぎている

味噌は発酵食品なので、長期熟成するほど乳酸発酵が進み甘味が減って酸味が強くなります。味噌は出来てから10カ月目から12カ月目くらいが程よく熟成が進み、一番美味しく食べられるタイミングです。それ以降も味噌はどんどん発酵が進みますが、発酵し過ぎてすっぱい味噌でもみりんや酒等で味を調整すれば美味しく食べることが出来ます。

④日持ちしない具材を使っている

味噌汁がすっぱいもう一つの理由に、具材が傷んでいる可能性があります。傷みやすい具材は以下の様なものが挙げられます。

・豆腐
・じゃがいも
・カボチャ
・なめこ
・あさり
・もやし
・ほうれん草


他にも魚介類や肉類などもともと日持ちのしない食材は、味噌汁でも傷みやすくなり時間のたったものを食べると酸味を感じます。

味噌汁がすっぱい場合に食べるとどうなる?

味噌汁がすっぱいのについ食べてしまったらどんなことになるのか、体に起こる症状を見てみましょう。

食中毒になる可能性がある

すっぱい味噌汁は腐ってしまっている可能性が高いので、食中毒になってしまう場合があります。食中毒の症状には以下のようなものがあります。

・嘔吐
・腹痛
・下痢
・発熱


味噌汁による食中毒はウェルシュ菌と呼ばれ、熱にも強くなかなか死滅しません。ウェルシュ菌による食中毒にかかると、潜伏期間は6時間から18時間で発症し上記の様な症状が現れます。特に血便が出たり嘔吐や下痢の症状が長く続いた場合や、意識が朦朧としてふらふらする時には早急に病院を受診しましょう。

味噌汁を弁当に持っていく際のポイントは?

最近はスープジャーが普及し、インスタントの味噌汁だけでなく手作りの味噌汁もお弁当に持っていく人が増えました。弁当の味噌汁を食べる時に腐らせてしまったり、すっぱい味噌汁にならないようにはどうすれば良いのかを、ポイントを絞って説明します。

①傷みにくい具材を使う

味噌汁の傷みにくい具材を紹介します。

・茄子
・大根
・ゴボウ
・玉ねぎ
・白ネギ
・麩


野菜類などは比較的傷みにくいので、お弁当に持っていく味噌汁の具材としてはお勧めです。お弁当で味噌汁を食べるときは具材を用意してから時間が経ってしまっているので、魚介類や肉類など傷みやすい具材を入れないように注意しましょう。

②インスタントや味噌玉で持っていく

出典:https://www.nichireifoods.co.jp/media/wp-content/uploads/2018/09/1809_15_misotama_01.jpg

インスタントの味噌汁や手作りの味噌玉は、食べる時にお湯を注ぐので傷む心配はほとんどありません。その為、お弁当として味噌汁を食べるにはお勧めの方法です。味噌玉は好きな具材で作ることが出来るので、作り置きしておくとお弁当に持っていくのにも便利です。味噌玉は冷蔵なら一週間、冷凍なら一ヶ月程保存が出来ます。

(*味噌玉の詳しい作り方・レシピはこちらです。)

【味噌玉】の基本の作り方を料理家が解説。おすすめ具材、冷凍方法まで | ほほえみごはん-冷凍で食を豊かに-|ニチレイフーズ

③スープジャーの保温の温度に注意する

味噌は発酵食品なので日持ちしますが、お湯を注ぐと保存の効果を持つ菌が死んで傷みやすくなります。その為、スープジャーで味噌汁を持っていくのは保存効果を下げないよう注意が必要です。特に温度管理は重要なポイントで、10度以上60度以下は腐りやすい温度なので高温を保つように気をつけましょう。

スープジャーの味噌汁を傷みにくくする為には、味噌汁を入れる前にスープジャーにお湯を注いで中の温度を上げておきます。味噌汁は沸騰直前まで温め、熱々のスープジャーに出来るだけ多めに入れ直ぐに蓋をします。こうすると、温度が下がりにくくなるので食べる時まで高温を保ちやすく、味噌汁も傷みにくくなります。

味噌汁の日持ちする保存方法は?

味噌汁は傷みやすい為食べる分だけを作るのが良いのですが、つい多く作り過ぎてしまい保存が必要な時もあります。その様な場合、少しでも日持ちさせる為にはどのような保存方法が適しているのか紹介します。

味噌汁は冷蔵保存する

味噌汁は傷みやすいので、常温で置いておけば勿論すぐに腐ります。冬場だと1日程持つ場合もありますが、夏場だと早ければ半日で腐ることもあります。その為、味噌汁を保存する場合は冷蔵保存がお勧めです。ボウルに氷を張り味噌汁の鍋を入れ出来るだけ急速に粗熱を取り、しっかり冷ました味噌汁を冷蔵庫へ入れるようにしましょう。

冷蔵庫保管すると常温保管より日持ちはしますが、傷みやすいことには変わりはないので2~3日で食べきる方が良いです。

(*味噌汁を日持ちさせる方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。)

味噌汁は日持ちする?冷蔵庫だと何日?腐敗の見分け方や保存方法も紹介!

味噌汁のすっぱくならない作り方

味噌汁がすっぱい原因をいくつか説明しましたが、作り方が悪く酸味が出てしまっている場合もあります。次は、味噌汁がすっぱくならない為の作り方を詳しく紹介します。

材料

出来上がりは2~3人分の、すっぱくならない味噌汁を作る為の材料を紹介します。

・味噌 大さじ2~3
・昆布 10cm程度
・鰹節 1カップ
・水  4カップ
・傷みにくい具材 適量


今回は味噌汁の出汁に鰹と昆布の合わせだしを紹介しますが、いりこから取った出汁も味噌汁にはお勧めの出汁です。鰹節は出来るだけ新しいものを、味噌も発酵し過ぎてないものを使うのがすっぱくならない味噌汁を作るポイントです。

作り方・手順

すっぱくならない味噌汁の作り方と、手順を紹介します。

【作り方・手順】
1.昆布を水に30分以上浸けておく
2.1を弱火にかけて沸騰直前に昆布を取り出す
3.火を強めて沸騰したら鰹節を入れ直ぐに火を止める
4.浮いている鰹節が全て沈んだら別の鍋に出汁を濾して鰹節を取り出す
5.出汁を温め具材を入れて火を通す
6.火を止めて味噌を溶く


作り方のポイントは昆布が入ったまま沸騰させると滑りが出てしまい雑味の原因になるので、その前に取り出すことです。次に、出汁を濾すときに鰹節を絞らないようにしましょう。鰹節を強く絞るとえぐみまで出て、美味しい出汁になりません。また、味噌を入れてから沸騰させると味噌の風味が飛んで、酸味を感じる原因になるので気を付けましょう。

味噌汁は早めに食べよう

味噌汁がすっぱい原因や傷みにくくする為の方法等を紹介してきましたが、味噌汁は鮮度が大切な料理です。美味しく味噌汁を食べる為には、出来るだけ早く食べるようにしましょう。

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