味噌汁が酸っぱい原因は?腐ってる?傷みにくい保存法や作り方のコツを紹介!
味噌汁はすっぱくても食べれるのか知っていますか?今回は、味噌汁のすっぱくなる原因や弁当に持っていく際のポイント、日持ちする保存方法を紹介します。味噌汁のすっぱくならない作り方や腐っている場合に食べたらどうなるかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
味噌汁を弁当に持っていく際のポイントは?
最近はスープジャーが普及し、インスタントの味噌汁だけでなく手作りの味噌汁もお弁当に持っていく人が増えました。弁当の味噌汁を食べる時に腐らせてしまったり、すっぱい味噌汁にならないようにはどうすれば良いのかを、ポイントを絞って説明します。
①傷みにくい具材を使う
味噌汁の傷みにくい具材を紹介します。
・茄子
・大根
・ゴボウ
・玉ねぎ
・白ネギ
・麩
野菜類などは比較的傷みにくいので、お弁当に持っていく味噌汁の具材としてはお勧めです。お弁当で味噌汁を食べるときは具材を用意してから時間が経ってしまっているので、魚介類や肉類など傷みやすい具材を入れないように注意しましょう。
②インスタントや味噌玉で持っていく
インスタントの味噌汁や手作りの味噌玉は、食べる時にお湯を注ぐので傷む心配はほとんどありません。その為、お弁当として味噌汁を食べるにはお勧めの方法です。味噌玉は好きな具材で作ることが出来るので、作り置きしておくとお弁当に持っていくのにも便利です。味噌玉は冷蔵なら一週間、冷凍なら一ヶ月程保存が出来ます。
(*味噌玉の詳しい作り方・レシピはこちらです。)
③スープジャーの保温の温度に注意する
味噌は発酵食品なので日持ちしますが、お湯を注ぐと保存の効果を持つ菌が死んで傷みやすくなります。その為、スープジャーで味噌汁を持っていくのは保存効果を下げないよう注意が必要です。特に温度管理は重要なポイントで、10度以上60度以下は腐りやすい温度なので高温を保つように気をつけましょう。
スープジャーの味噌汁を傷みにくくする為には、味噌汁を入れる前にスープジャーにお湯を注いで中の温度を上げておきます。味噌汁は沸騰直前まで温め、熱々のスープジャーに出来るだけ多めに入れ直ぐに蓋をします。こうすると、温度が下がりにくくなるので食べる時まで高温を保ちやすく、味噌汁も傷みにくくなります。
味噌汁の日持ちする保存方法は?
味噌汁は傷みやすい為食べる分だけを作るのが良いのですが、つい多く作り過ぎてしまい保存が必要な時もあります。その様な場合、少しでも日持ちさせる為にはどのような保存方法が適しているのか紹介します。
味噌汁は冷蔵保存する
味噌汁は傷みやすいので、常温で置いておけば勿論すぐに腐ります。冬場だと1日程持つ場合もありますが、夏場だと早ければ半日で腐ることもあります。その為、味噌汁を保存する場合は冷蔵保存がお勧めです。ボウルに氷を張り味噌汁の鍋を入れ出来るだけ急速に粗熱を取り、しっかり冷ました味噌汁を冷蔵庫へ入れるようにしましょう。
冷蔵庫保管すると常温保管より日持ちはしますが、傷みやすいことには変わりはないので2~3日で食べきる方が良いです。
(*味噌汁を日持ちさせる方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。)