アジの保存方法は?そのまま冷凍・冷蔵できる?長持ちのコツを紹介!
アジの正しい保存方法を知っていますか?今回は、アジを1匹そのままや切り身で〈冷蔵・冷凍・干物〉で保存する方法・期間を紹介します。アジを保存前の下処理の仕方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。アジの正しい保存方法を知り、美味しいアジを楽しみましょう。
目次
アジは1匹そのままではなく切り身や干物にして保存すると、方法によっては更に日持ちさせることが可能です。ここでは、アジに一手間加えて保存する際の手順や方法について説明します。
①切り身で保存する方法
アジを切り身で保存する場合には、下記のように処理をしましょう。
1.キッチンペーパーを使い切り身の水気を拭き取る
2.キッチンペーパーで包み、更にラップでくるむ
3.冷蔵庫で保存する
切り身で保存する場合も、1匹丸ごと保存する際と同様に、水気をしっかりと拭き取ることが日持ちさせるうえでのポイントです。切り身で保存した場合は、2~3日以内には食べきるようにしましょう。
②干物で保存する方法
アジは下記の要領で干物にすると美味しく食べられる上に、保存期間が長くなります。
1.アジを開いて内臓や血合いをしっかり落とす
2.10%程度の塩水に30~40分漬ける
3.水を切った後、ざるやネットにあげて干す
一夜干しの干物の場合は、水分が抜けきっていないため腐敗しやすい状態です。冷蔵庫で保存した一夜干しは、1~2日以内には食べた方が良いでしょう。一方、天日干しにした場合は水分が抜ける影響で保存期間が長くなり、冷蔵保存で1週間程度日持ちします。
さらに、冷凍保存であれば1ヶ月程度は日持ちするので、アジをすぐに食べられない場合は干物にして冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍アジの美味しいレシピ
冷凍したアジを美味しく食べることが出来るレシピには、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、冷凍アジを使用したおすすめのレシピを紹介します。
①アジの南蛮漬け
南蛮漬けは、夏の食欲が落ちがちな時期に最適のレシピです。お酢をアジと和えることで、アジ特有の生臭さが気になりません。青魚といっしょに野菜が豊富に摂れる点も人気の理由と言えます。
②アジフライ
日本人に馴染み深いメニューであるアジフライも、冷凍アジを使えば簡単に作ることができます。開いて冷凍保存したアジを冷蔵庫で半解凍させた後に衣をつけるのが、上手に仕上げるコツです。
③アジのムニエル
アジのムニエルは、アジを洋風に食べたい場合におすすめのレシピです。冷凍アジの切り身に塩こしょうと小麦粉をまぶし、オリーブオイルで焼くだけで手軽に調理できます。