シャコの旬の時期・季節はいつ?エビとの違いは?さばき方やレシピのおすすめも紹介!
シャコの旬の時期を知っていますか?シャコの旬は春から初夏、秋から初冬と言われています。今回は、シャコの旬の時期・季節や、主産地・生産量のほか、エビとの違いなども紹介します。シャコの選び方や栄養価、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
エビのようでエビではない甲殻類のシャコを美味しく食べるために、お店で美味しいシャコをどのように選べば良いのでしょうか。ここでは、シャコの選び方のほか、シャコに含まれる栄養価について見ていきます。
シャコの選び方のポイント
シャコの選び方には、以下のようなポイントがあります。
・透明感のあるもの
・身の張りが良く、さらっとしたもの
・肉厚で、色が綺麗なもの
シャコは皮むきが大変なため、茹でてかつむき身の状態で多く流通しています。もし、上のポイントのほか臭いがあったり、ベタベタしているものは新鮮ではないので、注意が必要です。
シャコの栄養価・効能
シャコの栄養価には、以下のようなものがあります。
・銅
・マンガン
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB12
・タウリン
シャコは銅やマンガンといったミネラル類や、ビタミンA、ビタミンB1といったビタミン類が、エビよりも豊富に含まれています。また、高血圧を改善する効果や善玉コレステロールを増やす効果のあるタウリンも豊富に含まれています。
シャコのさばき方
シャコのさばき方の手順を、動画と合わせて紹介します。自宅で生のシャコの処理をする際に、参考にしてみてください。
①沸騰した湯に塩を入れ、茹でる
②身に火が通ったら、ざるに上げる
③頭の付け根をハサミで切り落とす
④腹を上にして、身に沿って尻尾をV字型に切り落とす
⑤胴体の両脇を切り落とす
⑥身を親指で押さえながら、腹の皮を尻尾側から剥く
⑦背の皮を尻尾側から剥く
シャコのさばき方は、他の甲殻類と同じようなさばき方で問題ありません。また、包丁を使うことなくハサミでさばくことが出来るため、比較的簡単に処理をすることが出来るでしょう。
シャコの旬の食べ方・レシピのおすすめ
旬の時期のシャコを美味しく食べるために、おすすめのレシピや食べ方を紹介します。ぜひ、濃厚で美味しい身を活かした料理に挑んでみてください。
①シャコの刺身
旬のシャコをシンプルに味わいたいなら、刺身が一番です。シャコは水道水で洗うのではなく、海水程度の塩分濃度になった水で洗うと鮮度を保つことが出来ます。また、湯がきすぎると旨味が逃げ出してしまうので注意が必要です。
②シャコのアヒージョ
アヒージョといえばエビやキノコなどが有名ですが、エビの代わりにシャコを入れても美味しく出来ます。ワインのおつまみにも、ぴったりな味付けです。