うどの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で長持ちのコツや下ごしらえの仕方も解説!
【野菜ソムリエ監修】うどの正しい保存方法を知っていますか?今回は、うどの〈冷蔵・冷凍〉別の保存方法や日持ち期間を紹介します。下処理方法の分かりやすい動画や、長期保存するために塩漬けにして保存する方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
続いて、うどを冷凍保存する方法と期間を紹介します。冷蔵よりも保存期間が長いため、すぐに食べない場合におすすめです。
冷凍保存する方法・手順
以下で、うどの冷凍保存の方法を紹介します。きちんと下処理しておけば、いつでも使えて便利です。
1.上記で紹介した、うどの下ごしらえ・アク抜きをする
2.カットして少量の酢を入れた湯で2分ほど茹でる
3.ザルにあけて冷ましたら、キッチンペーパーで水気を拭き取る
4.ラップで包み、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍庫で保存する
カットして酢水に漬けたあと茹でずにラップに包み保存することもできますが、茹でたほうが変色しにくいためおすすめです。皮の部分、中心部分など使う調理法が違っても、同じように下処理して保存可能です。
保存期間
うどを冷凍保存した場合の保存期間は、下記の通りです。
・1カ月程度
うどは冷凍しておけば、冷蔵庫で保存するときよりかなり日持ちさせることができます。まとめて下処理をしておくことで、使うときに手間がかからないので便利です。
解凍方法
続いて、冷凍保存したうどの解凍方法を紹介します。
1.冷蔵庫で半日程度置く
2.凍ったまま調理
酢の物や和え物に使用するときは、冷蔵庫でゆっくり解凍して水気を切ってから使用してください。きんぴらや汁物など加熱調理する場合は、解凍せず凍ったままフライパンや鍋に入れて使うことができます。
うどを保存食ににしてさらに日持ちさせるには?
冷凍だと1カ月程度保存できますが、塩漬けにすれば更にうどを日持ちさせる方法があります。たくさんうどがある場合は、ぜひ試してみてください。
うどを塩漬けで保存する
うどを塩漬けすることで、保存期間を更に長くすることができます。
1.うどの葉の部分は取り除き、塩漬けする保存袋に入る長さにカットする
2.ボールに水を入れ、重曹を小さじ1程度の入れて数時間置いてアク抜きをする
3.うどを水洗いし、深めのタッパーや漬物樽などに入れる
4.うどの重さの4割程度の塩を上から振りかける
5.重石をして水分が出るまで2〜3日置く
6.水気を絞り、ジップロックなどの保存袋に入れる
塩漬けしておくと、半年ほど保存する事ができます。使用するときには、水に漬けて塩抜きすれば煮物や炒め物などいつも通り調理に使用可能です。上記の動画では、塩抜きの方法まで紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
保存したうどが腐った場合の見分け方は?
保存していたうどが腐ってしまうと、どうなるのでしょうか。ここでは、保存したうどが腐ったかどうかの見分け方を紹介します。
腐ったうどの特徴
以下では、腐ってしまったうどの特徴を紹介します。
・ぬめりがある
・悪臭がする
・変色している
冷凍保存しておいたうどが腐ることはありませんが、冷蔵庫での保存や、購入後下処理する前のうどは調理前によく確認しておきましょう。切り口は変色しやすいですが、鮮度の落ちたうどはそれ以外の部分も色が変色している場合があります。カットしたときに、中が変色しているときは食べるのを控えましょう。