ご飯の保存方法・期間は?常温や冷蔵庫はNG?冷凍で日持ちさせるコツを紹介!

ご飯の正しい保存方法を知っていますか?常温でも日持ちするのでしょうか?今回は、ご飯を〈冷蔵・冷凍〉で保存する方法や日持ち期間のほか、解凍方法も紹介します。ご飯の腐った時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ご飯の正しい保存方法は?冷蔵でOK?
  2. 長期保存は冷蔵よりも冷凍がおすすめ
  3. 一時的な保存は炊飯器の保温でも大丈夫
  4. 常温保存はおひつがおすすめ
  5. ご飯を冷蔵庫で保存する方法・日持ち期間は?
  6. ご飯をタッパー・ラップで冷蔵保存する方法
  7. 保存期間の目安
  8. ご飯を冷凍保存する方法・日持ち期間は?
  9. 冷凍での保存方法
  10. 保存期間
  11. 解凍のコツ
  12. ご飯が腐った時の見分け方は?
  13. 腐ったご飯の特徴
  14. 保存したご飯がパサパサだった時の対処法は?
  15. チャーハン・ピラフなど炒め飯に使う
  16. チャーハンの作り方
  17. ご飯を正しく保存して日持ちさせよう

ご飯の正しい保存方法は?冷蔵でOK?

ご飯は、日本で古くから主食として親しまれている食材のひとつです。ご飯は炊きたての状態が最も美味しいですが、たくさん炊いて保存しておけば毎回炊飯する手間が要りません。美味しさを保ちながらご飯を保存する方法はあるのでしょうか。

長期保存は冷蔵よりも冷凍がおすすめ

ご飯にはαデンプンと呼ばれる旨み成分が含まれていて、この成分が冷やされると性質が変化して旨みが損なわれます。デンプンは2℃から3℃以上の温度環境のもとで最も劣化すると言われており、これは冷蔵室内の温度に相当します。そのため、冷蔵室にご飯を入れるのは避けたほうが良いでしょう。

ご飯を長期保存する場合は、冷蔵室より冷凍室で保存するのがおすすめです。炊き立てのご飯を冷凍することでご飯の水分が抜けて乾燥するのを防ぎ、旨みを保持しながら保存することができます。

一時的な保存は炊飯器の保温でも大丈夫

一時的であればご飯を炊飯器に入れて保温しておいても良いですが、長時間入れたままにするのは避けましょう。炊飯器の中にご飯を入れてから時間が経つと、デンプンが変質することによってご飯が乾燥し、旨みも落ちてしまいます。炊飯器でご飯を保温するのは5時間までに留め、それ以上の保存は冷凍室で保存してください。

常温保存はおひつがおすすめ

ご飯を常温で保存する場合は、おひつで保存する方法がおすすめです。炊き立てのご飯をおひつに移し替えることで、ご飯の乾燥や変色を防ぎ、美味しく保存することができます。

おひつに入れたご飯は、冬場であれば常温で半日程度の保存が可能ですが、気温と湿度の高い夏場は傷みやすいのでなるべく早めに食べ切りましょう。

(*ご飯の常温保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ご飯は常温保存できる?保存期間は?日持ちする方法や腐敗の見分け方を紹介!

ご飯を冷蔵庫で保存する方法・日持ち期間は?

ご飯は冷蔵庫に入れると味が落ちますが、暑い季節に室温に置いておくのが不安な時や短時間だけ保存しておきたい場合は冷蔵保存が便利です。ここからは、ご飯を冷蔵室で保存する場合の保存方法について紹介します。

ご飯をタッパー・ラップで冷蔵保存する方法

ご飯を冷蔵室で保存する場合は、タッパーなどの保存容器もしくはラップを使います。まずは炊飯器のご飯をお皿やタッパーへよそい、完全に冷まします。この時、ご飯が熱いうちにタッパーやラップで密閉すると水滴が付き、ご飯が傷む原因になるので注意してください。ご飯を冷ましたら、タッパーの蓋をするかラップを包んで密閉し、冷蔵室に入れて保存します。

保存期間の目安

冷蔵保存したご飯の保存期間は、最大で3日程度です。炊飯器で保温しておくよりも保存期間は伸びますが、冷蔵室に長時間入れておくと食感が固くなり味も落ちるため、なるべく早めに食べ切ると良いでしょう。

ご飯を冷凍保存する方法・日持ち期間は?

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