マヨネーズは常温保存できる?放置しても腐らない?賞味期限や長持ちのコツなど紹介!
マヨネーズは常温保存していいのかどうか知っていますか?今回は、<未開封・開封後>のマヨネーズは常温保存していいのかや賞味期限の目安を紹介します。マヨネーズの保存方法や〈腐った・傷んだ〉時など食べない方がいい場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
雑菌が繁殖した状態のマヨネーズを食べることは、食中毒などのリスクにも繋がります。安全を確保するためには、腐ったり傷んだりしたマヨネーズを見分けることが必要です。ここでは、腐敗したマヨネーズの特徴についてご紹介します。
マヨネーズの腐った・傷んだ場合の特徴
腐った・傷んだマヨネーズは、見た目・色・匂い・味の4点を確認することで判断できます。
・分離している
・変色がみられる
・異臭がする
・変な味がする
この中でも最もわかりやすいのは見た目の変化です。マヨネーズは、腐り始めると油が分離してきます。この状態になった場合は、使用を控えましょう。
マヨネーズには原料として酢が含まれているため、酸っぱい匂いや味は当然のものだと考えてしまいがちです。しかし、明らかに普段も酸っぱくなっているときは、酸化によって成分が変化し、腐敗している場合があります。いつものマヨネーズと違う味や匂いがある場合は食べないようにしましょう。
マヨネーズが分離・変色していると雑菌が繁殖しやすいため要注意
マヨネーズが分離・変色している場合は注意が必要ですが、原因は以下のようなものです。分離したマヨネーズは、上部が黄色い液体になります。
【分離の原因】
・低すぎる温度や高すぎる温度で保存された
・激しい温度変化を受けた
・流通過程で激しい振動を受けた
【変色の原因】
・使われた卵黄の色に個体差があった
・ボトルの口についたマヨネーズが乾燥した
・高温下に何日も置かれていた
・直射日光にあたっていた
一度分離したマヨネーズは元の状態には戻りません。分離したマヨネーズは、雑菌が繁殖しやすい状態のため、使用を控える必要があります。また、変色したマヨネーズは、分離したマヨネーズと同様に、雑菌が繁殖している可能性があるので、使用は控えましょう。
(*マヨネーズが分離する原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
マヨネーズの保存方法には注意が必要
マヨネーズは酢や食塩を含んでいるため、殺菌効果があります。しかし、高温でも低温でも分離する可能性のある非常にデリケートな食品で、保存の際は温度管理が重要です。開封前は常温で保存できますが、開封後や手作りマヨネーズは冷蔵庫での保存が必要です。保存方法には十分注意して、おいしく食べきるようにしましょう。