牛丼は冷凍できる?保存方法や日持ち期間は?解凍のコツやアレンジレシピも紹介!
牛丼の正しい保存方法を知っていますか?冷凍できるのでしょうか?今回は、牛丼の具を〈冷蔵・冷凍〉で保存する方法や日持ち期間のほか、解凍方法も紹介します。牛丼の腐った時の見分け方やアレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
牛丼の正しい冷凍保存の方法は下記の通りです。
・牛丼の具を作り、あら熱を取る
・フリーザーバッグに入れ、空気を抜く
・小分けする
・平らにする
・金属トレーやアルミを敷いたトレーの上におく
牛丼は、空気に触れると冷凍ヤケになり食感、風味が落ちてしまうので、フリーザーバッグを空気が入らないようにしっかり閉じます。1食分ごとに小分けすると調理時に便利です。冷却効率を上げるため平にして金属トレーに置くと、急速冷凍の効果があり、牛丼の旨味を閉じ込めます。作ったものは当日に冷凍するほうが日持ちが良いのでおすすめです。
また、熱を通さず事前に牛丼の作り置きができます。牛肉と玉ねぎに下味をつけて、フリーザーバッグ入れて冷凍庫で保存する方法です。下味冷凍することで肉に味が染み込んで柔らかくなります。
保存期間
牛丼は作り置きも含めて正しい方法で冷凍保存されていれば、1ヶ月程度保存が可能ですが、あくまでも目安です。保存期間が長くなるほど味が落ちるので、なるべく早めに食べるようにしましょう。
冷凍した牛丼の具の解凍方法
冷凍保存した牛丼の具の解凍方法は、冷凍した牛丼の具を冷蔵庫で自然解凍して具がやわらかくなったら、鍋や皿に移して加熱します。自然解凍する時間がない時には、フリーザーバッグに入った冷凍牛丼を湯煎して柔らかくしてから、鍋や皿に移して加熱しましょう。
冷凍した牛丼の具は、電子レンジを使って解凍することもできます。この場合も湯煎などで柔らかくなった具を皿に移し入れ、ラップをして電子レンジ600Wで2~3分温めます。火の通っていない作り置き用の牛丼も同じ手順で解凍しますが、肉の中までしっかり熱を通して旨みを逃さないように解凍作業をしましょう。
牛丼が腐った時の見分け方は?
紹介した保存方法の保存期間でも、早く腐ることもあるので食べる前に腐っていないか確かめるようにしましょう。ここでは、牛丼が腐った時の見分け方について説明します。
腐った牛丼の特徴
腐った牛丼には、以下のような特徴があります。
・モアっと変な臭いがする
・色が変わっている
・粘り気がある
・糸を引いている
・味が酸っぱい
牛丼を作るときに牛肉の色が変色していたり、触って粘りがあるものを使ってしまった場合は、正しい保存をしても菌が増殖しているので食べられません。上記の特徴がある牛丼を食べると、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が出ることがあります。
牛丼の美味しいアレンジレシピ
酒・砂糖・醤油というなじみ深い味付けで作られている牛丼は、他の和食レシピとのアレンジが可能です。余った牛丼や作り置き牛丼を使ったアレンジレシピを3つ、紹介します。
①家庭の味肉じゃが
家庭の味定番の肉じゃがを余った牛丼や作り置きの牛丼で簡単に作れます。牛丼はしっかりと濃いめに味付けがされているので、混ぜて煮るだけの手間いらずです。牛丼を加えてアレンジしただけなのに、美味しい家庭の味肉じゃがになります。
②簡単肉うどん
牛丼の具の残りで、簡単に肉うどんが出来上がります。好みでネギや七味をトッピングすると風味や彩が良くなるのでおすすめです。こちらのレシピは牛丼の作り置きでも活用できます。