鯖の冷凍が一番!保存方法や賞味期限は?解凍法・焼き方のコツやレシピのおすすめも紹介!
鯖は冷凍保存できるか知っていますか?鯖は日持ちしないと言われていますが、今回は、鯖を冷凍保存する方法や下処理の仕方にくわえ、日持ち期間の目安や解凍方法も紹介します。鯖の賞味期限が切れた場合の特徴や活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
鯖の冷蔵保存する方法
鯖の冷蔵保存する方法を手順やポイントをあげて紹介します。
【方法・手順】
1、下処理をした鯖を切り身にする
2、血合いや余分な水分をキッチンペーパーなどで拭き取る
3、一枚ずつラップに包みトレイやタッパーなどの容器に入れて冷蔵保存する
【ポイント】
・鯖は傷みやすいのでその日に食べる分だけ冷蔵保存する
・スーパーのトレイのまま保存しない
鯖を購入した状態のまま冷蔵保存すると、血合いが付いたままの場合もあり傷みやすいので、上記の手順で処理をしてから保存してください。すぐに食べない場合は、冷凍するのがおすすめです。
鯖の保存期間の目安
鯖を冷蔵保存する時の保存期間は最長でも3日です。ただし、販売されていた時点の鮮度によっても保存期間は変わるので、賞味期限が表示されている場合は期限を確認しましょう。賞味期限が分からない場合は、なるべく購入した当日に食べることをおすすめします。
鯖の賞味期限が切れた時の見分け方は?
鯖の賞味期限が切れた時はどのような特徴が出るでしょうか?ここでは、賞味期限が切れてしまった鯖の見分け方を紹介しましょう。
鯖の賞味期限が切れた場合の特徴
鯖の賞味期限が切れた場合の特徴は以下の通りです。
【特徴】
・皮表面にぬめりが出る
・カビが生える
・内側が黄色に変色する
・生ごみの様な臭いがする
・酸っぱい臭いがする
・冷凍焼けで身が縮む
鯖は、水分を多く含む上に死んだ後にヒスタミンが増えやすいことから、傷みやすい魚と認識されています。ヒスタミンはアレルギーの原因になりますが、冷凍保存すればその量は増えません。また、鯖を食べる場合は上記以外にも寄生虫の一種であるアニサキスに気を付ける必要があります。
アニサキスは鯖の内臓や筋肉に生息しており、食べると激しい胃の傷みや嘔吐などの症状が出ることがあります。アニサキスは、冷凍や加熱で死滅させることができるので、鯖の冷凍保存はアニサキス対策としても効果的です。
冷凍鯖を使ったレシピ
鯖は冷凍すると保存期間が長くなり、さらに下味を付けておくと調理時間も短縮できて便利です。ここでは、冷凍鯖を使ったレシピを紹介します。
①鯖の味噌煮
鯖の味噌煮は、定食屋などでも定番のメニューの一つです。レシピで使用している白みそにはメラニンの生産を抑える働きがあり、美肌効果も期待できます。
②鯖の照り焼き
冷凍鯖は臭みが強まることがありますが、味の濃い照り焼きにすれば臭みを気にせず食べることができます。ご飯によく合うので、お弁当のおかずにもぴったりでしょう。