鯖の冷凍が一番!保存方法や賞味期限は?解凍法・焼き方のコツやレシピのおすすめも紹介!
鯖は冷凍保存できるか知っていますか?鯖は日持ちしないと言われていますが、今回は、鯖を冷凍保存する方法や下処理の仕方にくわえ、日持ち期間の目安や解凍方法も紹介します。鯖の賞味期限が切れた場合の特徴や活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
鯖を下味冷凍する方法もおすすめ
鯖は、下味を付けてから冷凍する方法もおすすめです。ここでは、下味冷凍する方法・手順やポイントを説明します。
【方法・手順】
1、切り身を冷凍保存する状態にして保存袋に入れる
2、調味料を作り、保存袋の中に加える
3、全体に浸るようにして余分な空気を抜いて封をし冷凍庫に保存する
【ポイント】
・調味料を浸み込ませるために皮側に×の切り込みを入れる
鯖は下味をつけて冷凍しておくと、解凍してすぐに調理に使えるので、調理時間の短縮にもつながります。また、味付けも醬油ベースや味噌ベースなど、さまざまな味付けで味わうことができます。下味を浸み込ませるためにも、あらかじめ切り込みを入れることを忘れないようにしましょう。
冷凍鯖の保存期間の目安
冷凍鯖の保存期間の目安は、生の状態で冷凍した場合は2~3週間、下味を付けて冷凍した場合は3~4週間程度を目安にしてください。下味を付けると鯖の水分が抜けるため、生のままで冷凍するよりも少し長く保存できます。保存期間が長くなりそうな時は、下味をつけてから冷凍しましょう。
冷凍鯖を解凍する方法は?
冷凍鯖を解凍する際は、どのようにするのが良いでしょうか。ここでは、冷凍鯖を美味しく食べるための解凍方法を紹介します。
①冷蔵庫で自然解凍する
冷蔵庫で自然解凍する方法は、冷凍鯖の味や食感を損ねずに解凍できる、おすすめの方法です。冷蔵庫での自然解凍は、冷凍庫から冷蔵庫に冷凍鯖を移すだけで手軽にできますが、完全に解凍するには6時間以上を要します。そのため、調理開始の6時間前までには冷蔵庫に移しておきましょう。
②流水解凍する
冷蔵庫での自然解凍をし忘れてしまった場合など、なるべく早く解凍したい場合には流水で解凍することもできます。その場合は、ラップのままポリ袋に入れ水を張った容器に浸し、少量の水道水を20~30分流し続けましょう。その際、鯖に直接流水を当てて解凍すると、柔らかくなる上に栄養まで流れてしまうので注意しましょう。
③電子レンジを使って解凍する
流水解凍する時間も取れない場合は、電子レンジを使って解凍する方法もあります。電子レンジを使う場合はラップを取ってペーパータオルを敷いた耐熱皿の上にのせ、100gあたり30~40秒を目安に加熱してください。なお、電子レンジの性能によっても加熱時間は変わるため、短時間の加熱から始めて様子を見て上下を返すなどしましょう。
④フライパンを使って解凍する
冷凍鯖を直接フライパンで加熱して解凍する方法もあります。その手順は以下の通りです。
【焼き方】
1、フライパンに、くしゃくしゃに丸めたクッキングシートを敷く
2、冷凍鯖を皮を上にして並べ、水を大さじ1入れる
3、蓋をして中火で5分焼く
4、5分たったら弱火にし、鯖を裏返して味を付ける
5、蓋をして7分焼く
フライパンを使って解凍する場合は、弱火でじっくり焼くのがポイントです。強火だと魚の水分が一気に抜けて硬くなってしまうので、蒸し焼きにするイメージで時間をかけて焼きましょう。
鯖の冷蔵での保存方法・期間は?
ここまで、鯖の冷凍保存の方法などを紹介しましたが、鯖は冷蔵でも保存できます。ここからは、鯖の冷蔵での保存方法や保存できる期間を紹介しましょう。