大福は冷凍できる?保存方法や賞味期限は?解凍してもおいしい状態にするには?
大福は冷凍保存できるか知っていますか?大福は、常温や冷蔵で保存すると固くなってしまいがちです。今回は、大福を冷凍保存する方法・ポイントや日持ち期間の目安のほか、解凍方法を紹介します。大福の賞味期限が切れた場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
大福は正しく冷凍保存していれば、2週間程度と長期間保存することが出来ます。もらったり購入して、食べきれないと判断した場合は冷凍保存をするようにしましょう。時間が経ったものや、品質に不安のあるものは冷凍保存しないように注意します。また、長期間保存すると味が落ちてしまうので、なるべく早く食べることを心がけましょう。
大福のフルーツを使っている場合は冷凍保存できないので注意
いちご大福などのフルーツを使った大福は、冷凍保存することができません。冷凍してしまうと、フルーツの水分が出て、大福自体も水っぽくなってしまいます。フルーツの食感も大福の食感も損なってしまうことになるので、フルーツを使った大福の冷凍保存は避けるようにしましょう
冷凍大福を解凍する方法は?
冷凍保存した大福を解凍するには、どんな方法がいいのでしょうか。ここでは、大福を美味しく解凍する方法を紹介します。
①冷蔵で自然解凍する
冷凍保存していた大福を解凍するには、冷凍庫から冷蔵庫に移し入れ、ゆっくりと時間をかけて自然解凍します。解凍できたものを、冷蔵庫から常温へと移し、餅が柔らかくなったら食べ頃です。餅が固ければ、様子を見ながら少しだけ電子レンジで温めると良いでしょう。
②電子レンジを使って解凍する
大福の表面に霧吹きなどで軽く水を吹きかけ、ラップをせずに電子レンジで10秒温めて解凍します。餅がまだ固い状態だったり、大福自体が凍っている場合は、10秒ずつ様子を見ながら電子レンジで温めます。ここで一気に加熱してしまうと、餅の水分が飛んで取り返しがつかないほど固くなってしまうので注意しましょう。
大福の賞味期限が切れた時の見分け方は?
大福の賞味期限はとても短く、常温で放置してしまうとすぐに傷んでしまいます。ここでは賞味期限が切れ、食べられなくなった大福の見分け方を紹介します。
大福の賞味期限が切れた場合の特徴
大福には片栗粉などの白い粉がまぶしてあり、中には黒い餡が入っているので、見た目で食べられるか食べられないかを判断しにくいかもしれません。一番は味の変化なので、少しでも変な味がしたら食べずに捨てるようにしましょう。賞味期限の切れた大福の特徴は以下の通りです。
・カビ
・糸をひく
・酸味を感じる臭い
・酸味を感じる味
・味が変わっている
餅にはカビの大好物である、でんぷん、タンパク質、水、脂質など、カビが生えやすい栄養を含みます。更に、中の餡は甘く、栄養価が高いので菌が繁殖しやすい食材です。大福の賞味期限は、見た目、臭い、味を判断材料にしましょう。
冷凍大福のおいしいアレンジレシピ
ここでは、冷凍保存した大福を美味しい料理にアレンジするレシピを紹介します。大福として食べることに飽きた方におすすめなので、参考にしてください。
①焼き大福
冷凍した大福を電子レンジで解凍した後、フライパンで両面をこんがり焼けば、焼き大福が出来上がります。普通の大福とは違って、焼くことで香ばしい餅と、とろける餅の両方の食感を愉しめます。