ぬか漬けは洗う?洗わない?塩分・栄養素を意識した美味しい食べ方を紹介

ぬか漬けは洗う・洗わないでどっちが正しいか知っていますか?今回は、ぬか漬けの洗うべき理由や、洗い方に加えて栄養分が流れるのかどうかを紹介します。ぬか漬けの塩分が気になる人向けの食べ方・作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ぬか漬けは洗う?洗わない?
  2. ぬか漬けは洗うのがおすすめ
  3. ぬかを洗わないと塩分の過剰摂取になる可能性がある
  4. ぬか漬けの洗い方・注意点は?
  5. ぬか漬けの洗い方・取り方
  6. ぬかが排水溝に詰まることがあるので注意
  7. ぬか漬けは洗うデメリットは?栄養分が減る?
  8. ぬか漬けは栄養が染み込んでいるから流れない
  9. ぬか漬けの塩分が気になる人向けの食べ方・作り方は?
  10. ①ぬか漬けの洗う際に絞る
  11. ②野菜を切らずにそのまま漬ける
  12. ③水分の多い野菜を使う
  13. ぬか漬けは洗うのがおすすめ

ぬか漬けは洗う?洗わない?

ぬか漬けを食べるときに付いているぬかは、洗う方が良いか洗わない方が良いか迷った経験がある方も多いかもしれません。ぬか床のぬかにも栄養素が豊富に含まれていますが、ここではぬか漬けは洗うのと洗わないのとどちらが良いのか説明しましょう。

ぬか漬けは洗うのがおすすめ

ぬか漬けについたぬかは、一緒に食べたほうが身体に良いようなイメージもありますが、実際にはぬか漬けは洗うのがおすすめです。ぬかは栄養が豊富ですが、ぬか床には唐辛子などの直接食べることには向かない食材が使われていることもあり、さらにぬか床は塩分が多くそのまま食べるとえぐみや苦味もあります。

ぬかを一緒に食べると食感も悪く美味しくないので、基本的にはぬか漬けは洗って食べるようにしてください。ただし、魚のぬか漬けの場合は洗うと水っぽさが増して食感が落ちるので、キッチンペーパーなどでぬかを綺麗に落とすようにしましょう。

ぬかを洗わないと塩分の過剰摂取になる可能性がある

ぬか漬けを作る際はたくさんの塩を使うため、ぬかを洗わないと塩分の過剰摂取になる可能性があります。日本人の1日の塩分摂取量の目安は男性が8.0g未満、女性は7.0g未満と言われており、1日3食で分けると1食分の塩分摂取量の目安は男性が2.6g未満、女性が2.3g未満です。

ぬかを洗い流した大根のぬか漬け9切れ分の塩分量は約2.7gなので、ぬかを洗わない食べると、ぬか漬けを食べただけで1食分の塩分摂取量の目安を超えてしまう可能性があります。塩分の過剰摂取は高血圧などの生活習慣病の原因にもなるので、必ずぬかは洗い流しましょう。

ぬか漬けの洗い方・注意点は?

ぬか漬けのぬかは洗うほうが良いと分かりましたが、洗い方はどうするのが正しいのでしょうか?ここでは、ぬか漬けの洗い方や洗うときに気を付けたい注意点なども含めて解説するので、参考にしてください。

ぬか漬けの洗い方・取り方

ぬか漬けの洗い方とぬかの取り方の方法・手順を説明します。

【方法・手順】
1、容器の中でぬか漬けに付いているぬかを手で取り除く
2、取り切れなかったぬかを水でサッと洗う
3、ぬか漬けの水分をキッチンペーパーで拭き取る


上記の手順でぬかを取り除く際は、容器の外にこぼさないように注意してください。ぬかを容器の外にこぼしてしまうと部屋中に臭いが広がってしまう場合もあり、さらにぬかが減った分は足す必要もあります。なお、ぬか漬けのぬかを洗うときは手で強くこすると味や食感が悪くなるため、流水でぬかを軽く洗う程度にしましょう。

ぬかが排水溝に詰まることがあるので注意

ぬか漬けのぬかを容器の中で取り除かずに水で洗うと、洗い流したぬかが排水溝に詰まることがあるので注意しましょう。排水溝に水切り用のネットなどを付けていれば問題ないと感じるかもしれませんが、ぬかの粒子は小さいため、ネットの隙間を抜けてしまうこともあります。

あまりに大量のぬかが排水溝に流れ出た場合には、他の食品の油分などと一緒に排水溝を詰まらせてしまうこともあるので、洗う際はなるべくぬかを流さないよう気をつけてください。

ぬか漬けは洗うデメリットは?栄養分が減る?

ぬか漬けは洗うことで美味しく食べられる上、塩分の取り過ぎを防げますが、洗うと栄養分が落ちてしまうように感じる方もいるかもしれません。ここでは、ぬか漬けを洗うことのデメリットについて説明しましょう。

ぬか漬けは栄養が染み込んでいるから流れない

ぬか漬けは、洗ったとしてもぬか漬けそのものに栄養が染み込んでいるため、栄養が流れることはありません。ぬか床の中には乳酸菌や酵母などの菌が含まれていますが、これらもぬか漬けの中に染み込む上に、野菜の中に染み込んだ後に栄養素を増加させる働きもしています。そのため、ぬか漬けは通常の野菜よりも栄養価が高まっており、健康にも良い効果があります。

ただし、洗う時間が長すぎたり強くこすり過ぎたりすると、栄養素が流出する場合があるので軽く洗い流すことを意識しましょう。

(*ぬか漬けの栄養価と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ぬか漬けの栄養価と効能は?美容・健康に効果あり?塩分など食べ過ぎの注意点も解説!

ぬか漬けの塩分が気になる人向けの食べ方・作り方は?

塩分の取り過ぎに気を付けている人は、ぬか漬けを食べたくても塩分を気にして控えることもあるでしょう。しかし、ぬか漬けは栄養価が高く健康にも良い食材の1つです。ここでは、ぬか漬けの塩分が気になる人向けの食べ方や作り方を紹介するので参考にしてください。

①ぬか漬けの洗う際に絞る

ぬか漬けの塩分が気になる場合は、洗う際に絞ると塩抜きが出来ておすすめです。強く絞るほど塩分の抜ける量が多くなりますが、絞ることによって味が変わる上に野菜によっては絞ると形が崩れるものもあるので、好みや食材によって絞り加減を工夫してみましょう。

②野菜を切らずにそのまま漬ける

ぬか漬けは、野菜を切らずにそのまま漬けたほうが塩分の摂取量を減らしやすくなります。野菜を切って漬けると短時間で野菜全体に塩分が染み込みますが、その一方で切らずに漬けると、表面から徐々に塩分が染み込むので中心部は塩分濃度が低めになります。

そのため、同じ量の野菜で同じ漬け時間でぬか漬けを作る場合は、切らずに作った方が塩分摂取量を減らすことが可能です。

③水分の多い野菜を使う

水分の多い野菜をぬか漬けにすると、野菜から水分が多く出る影響で、ぬか床の塩分濃度が低下して塩分量を抑えたぬか漬けが出来ます。水分の多い野菜としては、キャベツや大根・きゅうり・白菜・セロリなどがあるので、塩分が気になる方はこれらの野菜を使うのがおすすめです。

ただし、ぬか床の塩分濃度が低くなり過ぎると、ぬか床にカビが生えてしまう場合もあるので注意しましょう。

ぬか漬けは洗うのがおすすめ

発酵食品のぬか漬けは、栄養価が高く健康・美容に良い効果をもたらす食材です。ぬか漬けのぬかは洗うことで、塩分の過剰摂取を防ぐことができます。洗い流しても、塩分以外の栄養はしっかりと染み込んでいるので、安心して味わってくださいね。

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