とうもろこしの収穫時期の目安・見極め方は?収穫後の保存法など手順も紹介!
【管理栄養士監修】とうもろこしの収穫時期・季節は知っていますか?今回は、とうもろこしの収穫期間やタイミングの見分け方に加え、収穫方法のコツを紹介します。上手な保存法など、とうもろこしの収穫後の手順も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- とうもろこしの収穫時期の目安は?
- 収穫される季節と産地
- とうもろこしが一番美味しい時期は?
- 収穫時期の目安
- とうもろこしの収穫期間は?
- 2〜3日の間に収穫する必要がある
- 収穫が早すぎる場合
- 収穫が遅すぎる場合
- とうもろこしの収穫タイミングの見分け方は?
- 錦糸・皮の見た目での見分け方
- 実の感触・外見での見分け方
- とうもろこしの収穫方法のコツは?
- 収穫の手順
- 収穫する時間のおすすめ
- とうもろこし収穫後の手順は?
- ①生でそのまま保存する
- ②茹でてから保存する
- ③茎は緑肥として使う
- とうもろこしを使ったレシピのおすすめ
- ①とうもろこしご飯
- ②とうもろこしのかき揚げ
- ③焼きとうもろこし
- ④冷製スープ
- ⑤コーンクリームコロッケ
- とうもろこしを美味しくいただこう
とうもろこしの収穫時期の目安は?
夏野菜の中でも甘くて子供たちにも人気のとうもろこしですが、収穫した瞬間が一番甘みが強く、美味しいと言われています。栽培して収穫するときにはどのようなことに気をつけたらいいでしょうか。収穫の季節と旬の時期を紹介します。
収穫される季節と産地
とうもろこしの旬は6月から9月にかけてになります。寒暖差が大きい方が美味しくできることから、主に東日本で作られることが多いようです。全国では北海道が栽培の3割を占めています。
(*とうもろこしの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
とうもろこしが一番美味しい時期は?
とうもろこしが一番美味しい季節は7月から8月です。とうもろこしは収穫した瞬間から糖分がでんぷんにどんどん変化してしまうため、甘さが減ってしまいます。日持ちがしないので他の夏野菜よりも出回る時期が短いのです。収穫したその日が一番の旬になりますから、自分で栽培してみるのもおすすめです。
収穫時期の目安
とうもろこしの収穫時期の目安は開花してから20日から25日と言われています。栽培している場合は、錦糸が最初に出てきた日を記録しておきましょう。ただし、品種によってその限りではない場合もあります。
とうもろこしの収穫期間は?
とうもろこしの収穫期間はどれくらいでしょうか。とうもろこしの栽培はそれほど難しくありませんが、収穫のタイミングはとても短いので、開花してからは注意深く見るようにしましょう。天候によっても大きく収穫の期間が左右されます。
2〜3日の間に収穫する必要がある
とうもろこしの収穫のタイミングはとても短く、2~3日しかありません。とうもろこしが受粉したら毎日確認して記録を取っておくと、タイミングをつかみやすいですし、次の年の栽培にも役に立ちます。
収穫が早すぎる場合
とうもろこしの収穫が早すぎると実のしまりが悪く、柔らかいとうもろこしになります。白っぽく、水分が多いのも収穫が早い証です。早めに採ってしまった場合でも、そのまま食べることは可能です。
収穫が遅すぎる場合
収穫が遅いと粒の表面にしわやへこみができてしまい、実が固くなります。極端にしわができて固くなると食べられなくなるため、収穫時期が遅いと感じたら、早いうちに収穫しましょう。