とうもろこしの収穫時期の目安・見極め方は?収穫後の保存法など手順も紹介!
【管理栄養士監修】とうもろこしの収穫時期・季節は知っていますか?今回は、とうもろこしの収穫期間やタイミングの見分け方に加え、収穫方法のコツを紹介します。上手な保存法など、とうもろこしの収穫後の手順も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- とうもろこしの収穫時期の目安は?
- 収穫される季節と産地
- とうもろこしが一番美味しい時期は?
- 収穫時期の目安
- とうもろこしの収穫期間は?
- 2〜3日の間に収穫する必要がある
- 収穫が早すぎる場合
- 収穫が遅すぎる場合
- とうもろこしの収穫タイミングの見分け方は?
- 錦糸・皮の見た目での見分け方
- 実の感触・外見での見分け方
- とうもろこしの収穫方法のコツは?
- 収穫の手順
- 収穫する時間のおすすめ
- とうもろこし収穫後の手順は?
- ①生でそのまま保存する
- ②茹でてから保存する
- ③茎は緑肥として使う
- とうもろこしを使ったレシピのおすすめ
- ①とうもろこしご飯
- ②とうもろこしのかき揚げ
- ③焼きとうもろこし
- ④冷製スープ
- ⑤コーンクリームコロッケ
- とうもろこしを美味しくいただこう
②茹でてから保存する
茹でてから保存する場合は以下の通りにしましょう。とうもろこしの甘さは1時間ほどで半分まで減ってしまうと言われていますから、たくさん収穫できそうならお湯をあらかじめ準備しておくと良いでしょう。
1.皮ごと茹でる。冷凍の場合は固めに茹でる
2.錦糸と皮を剥く
3.熱いうちにラップで包む
4.冷めたらラップを外して水気を切って再びラップで包む
5.密閉袋などに入れて冷蔵や冷凍をする
一度熱いうちにラップで包むことで粒がシワになるのを防げます。茹でることで賞味期限は冷蔵では1週間、冷凍では3か月にまで伸ばせるのが嬉しいですね。解凍するときも生と同じく自然解凍は避けましょう。
(*とうもろこしの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③茎は緑肥として使う
とうもろこしを収穫した後に出るのが大きく育った茎です。この茎の処理に困ってしまうのではと思いそうですが、茎も有効に活用できます。とうもろこしの茎は緑肥として使えるので、そのまま倒して畑に放置しておきましょう。踏んだり雨降ったりすることで少しずつ肥料になっていきます。
次の年の春になっても固い場合は、畑の隅に広げて置いておくとミミズなどが集まって良い土に変えてくれます。
とうもろこしを使ったレシピのおすすめ
とうもろこしのおすすめレシピそ紹介します。採れたてのとうもろこしは生で食べられるほど甘く、水っぽさもないので、缶詰では作れないレシピもあります。旬のとうもろこしならではの料理を作ってみましょう。
①とうもろこしご飯
夏ならではのとうもろこしご飯は、SNSなどでもとうもろこしの季節になるとたくさんの画像がアップされる人気のレシピです。ほんのりとした塩気ととうもろこしの甘さが癖になる美味しさです。シンプルなので、とうもろこしの美味しさを逃すことなく味わえるレシピです。
②とうもろこしのかき揚げ
甘いとうもろこしのかき揚げは、夏のお楽しみともいえる天ぷらです。缶詰では水っぽくなってしまうので、生のとうもろこしで作りましょう。収穫したら他の夏野菜と一緒にぜひ楽しんでくださいね。
管理栄養士トントン
管理栄養士
スーパーのお惣菜コーナーでよく見かけるかき揚げ。甘味がギュッと閉じ込められて、プチプチと歯応えもあるので、食事のお惣菜としてだけでなく、お酒などのおつまみとしてもオススメです。