ヘチマたわしの作り方!失敗しない方法は?使い道など紹介!
【管理栄養士監修】ヘチマたわしとは何か知っていますか?今回は、2通りのヘチマたわしの作り方の手順・コツを紹介します。茶色くなってしまった時の漂白方法や、美容への効能もあるヘチマたわしの便利な活用法・使い道も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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ヘチマたわしとは?
ヘチマたわしというものを聞いたことはありますか?何からできているものなのか、詳しく説明します。
成熟したヘチマから作るたわしのこと
ヘチマたわしのヘチマは、グリーンカーテンとして日除けのために育てていたり、見たことがある人も多いでしょう。ウリ科の植物で、夏には緑色の大きな葉っぱ、30cm近い大きさの長い実ができ、食べることもできます。
その大きく成熟したヘチマの実を使って作るたわしのことを、ヘチマたわしと呼びます。購入することもできますが自分でヘチマたわしを作ることもできます。繊維が細かいため泡立ちが良いだけでなく、自然素材のスポンジとして美容面での効能もたくさんあるためおすすめです。
ヘチマたわしの作り方|水につけおく方法
ヘチマたわしの作り方にはいくつかありますが、その中の水につけておく方法で作る手順とデメリットを詳しく説明します。
準備するもの
水につけておく方法での準備物を紹介します。
・ヘチマ
・タライやバケツなどヘチマが入る大きさの容器
・ヘチマにつける重り
・タライやバケツの上に被せる蓋
・蓋の上に乗せる重り
ヘチマたわしの作り方・手順
水につけて作るヘチマたわしの作り方と手順を詳しく説明します。
1.タライやバケツにたっぷり水を入れる
2.ヘチマは水が浸透しやすいように両端に穴を開ける
3.ヘチマに重り(石など)をつけて水に沈める
4.全体が水に浸かるように蓋をして重りを乗せる
5.水を定期的に入れ替えながら、ヘチマの種や実が腐るのを待つ
6.腐った種や実の部分を流水で洗い流して繊維の部分だけにする
7.キレイに洗えたら風通しの良いところでしっかり乾燥させる
水に浸けておく期間は1〜2か月程度です。種や実の部分がキレイに取り除けるようになるまでしっかり浸けておきましょう。腐ってきたヘチマの処理は臭いがあるためゴム手袋を使用したほうが良いでしょう。
この方法のデメリット
昔からある水に浸けてヘチマたわしを作る方法は、キレイな白いヘチマたわしにするのにおすすめの方法ですが臭いが問題でもあります。ヘチマの中を腐らせるために水に浸けておく期間は1〜2か月と長く、腐る段階で必ず腐敗臭がします。この腐敗臭が長い期間続いてしまうためヘチマたわし作りを途中で断念してしまう人もいるほどです。
水につけてヘチマたわしを作る時には屋外のため、近所に臭いで迷惑をかけると作るのを敬遠している人も多いです。この臭いは、水を定期的に変えることで腐敗臭が強くならないようにすることができるため、臭い対策の方法さえ知っていれば問題なくヘチマたわし作りができます。
ヘチマたわしの作り方|煮る方法
ヘチマたわしを煮て作る手順と、白いヘチマたわしにするための漂白方法、乾燥させるときのコツなども説明します。
準備するもの
ヘチマたわしを煮て作る方法での準備物を紹介します。
・ヘチマ
・大きめの鍋
・落とし蓋