砂糖の数え方が「斤(きん)」の理由とは?種類別の単位も紹介!

砂糖の数え方を知っていますか?東大生がつくった謎解きアプリでも、タコ+砂糖に関する問題が出題されているようで、数え方への関心の高さが窺えます。今回は、〈ザラメ・ガムシロップ〉など、砂糖の種類別の数え方・単位を紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 砂糖の数え方とは?
  2. 砂糖を数える単位は「斤 (600g)」
  3. 砂糖を使う時に数える単位
  4. 小売単位は今は「袋」昔は「叺(かます)」
  5. 砂糖の種類別の数え方は?
  6. ①ザラメ:粒・顆
  7. ②氷砂糖:個・塊
  8. ③角砂糖:個
  9. ④スティックシュガー:本
  10. ⑤ガムシロップ:個
  11. 砂糖の数え方・単位は様々

砂糖の数え方とは?

砂糖の数え方の単位は形状によって異なるため複数あり、適切に使い分ける必要があります。ここでは砂糖の数え方について、使用するシーン別に説明します。

砂糖を数える単位は「斤 (600g)」

砂糖を数える単位は一斤で、重さを表しています。これはかつての日本が尺貫法を用いていたことが理由で、一斤600gと定められています。砂糖はこれにならって一斤600gですが、パンの場合はポンドを元にして算出されるため一斤350~400gとなっています。

砂糖を使う時に数える単位

砂糖はどのような使われ方をするかで、数え方の単位が変わります。砂糖の使われ方による数え方の違いは、以下の通りです。

・一匙(ひとさじ)/コーヒー、紅茶など
・一掬い(ひとすくい)/浅漬けなど少量の使用
・一杯/製菓など厳密な計量が必要な調理
・一カップ/漬け物、保存食など大量に使うとき


上記は、砂糖を使う際に使われる分量の目安をさします。計量スプーンや軽量カップなど、使用する調理器具によって使う単位が変わります。

小売単位は今は「袋」昔は「叺(かます)」

砂糖を小売りする場合の数え方の単位は、袋です。かつての日本では砂糖を購入する際に、わらのむしろを二つ折りにして縫い付けた叺(かます)に入れていたため、単位も一叺(かます)としていました。しかし現代の日本では砂糖はポリエチレンの袋に詰められていることが理由で、一袋と呼ばれています。

砂糖の種類別の数え方は?

砂糖は種類によっても数え方が異なるため、正しい単位を覚えておく方がよいでしょう。ここでは砂糖の種類別に、写真を交えて単位の数え方を紹介します。

①ザラメ:粒・顆

他の砂糖と比べると粒が大きめのザラメは、一粒あるいは一顆(いっか)と数えます。

②氷砂糖:個・塊

大きな塊で販売されている氷砂糖は、一個あるいは一塊(ひとかたまり)と数えます。

③角砂糖:個

昔ながらの喫茶店などで見かけることの多い角砂糖は、一個・二個と数えます。

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