水菜は生で食べれる?加熱より栄養価が高いメリットも?活用レシピのおすすめを紹介!
【野菜ソムリエ監修】水菜は生で食べれるか知っていますか?冬に旬を迎える水菜ですが、今回は、水菜は生食できるかや生で食べる栄養面のメリットに加えて、活用レシピのおすすめも紹介します。水菜の生で食べる際のポイントや新鮮な選び方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
水菜の栄養は熱に弱いものがあるため、生で食べた方がしっかりと栄養が摂れますが、生で食べる際には気を付けた方が良いポイントがあります。ここからは、水菜を生で食べる際のポイントについていくつか紹介するので参考にしてください。
①水菜をそのまま食べずに洗う
生の水菜は買ってきてそのまま食べるのではなく、下記の手順でしっかりと丁寧に洗ってから食べましょう。
【洗い方】
1、ボウルなどの容器に水を張る
2、水菜の根元の部分を水につける
3、根元の茎を拡げながら、流水でしっかりと洗う
4、葉っぱの先まで丁寧に洗う
上記の手順で水菜を洗ってみると、根元の部分に付いていた土や虫がボウルの中に落ちるので、しっかりと洗って汚れや虫を落としましょう。また、農薬が残っている場合もあるので、しっかり洗った方が健康のためにも安心です。なお、水菜の栄養素の中には水に流れ出てしまう性質のものもあるので、水にさらす時間を極力短くするように心がけてください。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
水菜を洗う際、根本を水に漬けてから一度揺らして土を落としてから流水で洗うとより効率よく汚れを落とすことができます。洗い上がりは葉に水がたまりやすいので、しっかり水切りしてからサラダに使うのがオススメです。
②大きくなりすぎた水菜は避ける
大きくなりすぎた水菜は葉や茎が硬くなり、食感が悪くなってしまうため、生食は避けたほうが良いでしょう。生食することが分かっている場合は購入時に茎が細くて柔らかいものを選び、大きくなりすぎた水菜は鍋や煮物などに活用して柔らかく調理するのがおすすめです。
③新鮮な水菜を選ぶ
水菜は収穫してから傷むまでが早い野菜のため、生で食べる場合は以下の特徴を持つなるべく新鮮な水菜を選びましょう。
・葉っぱの緑が色鮮やか
・葉の先端までピンと立っている
・茎が白く葉っぱとの色がはっきり分かれている
・根元の株が傷んでいない
スーパーなどで水菜を買う際には透明な袋に入っていることが多いので、上記のような特徴が確認しやすい野菜です。新鮮な水菜は食感がシャキシャキして柔らかいので、生でも美味しく食べることができます。
水菜の生食で美味しいレシピ
ここからは、生食に向いている水菜が手に入った時におすすめしたいレシピをいくつか紹介します。水菜を生で美味しく食べられるレシピを活用して、しっかり水菜の栄養を摂り入れましょう。
①水菜の生ハムまき
生の水菜を生ハムで巻くだけの簡単なレシピです。水菜のシャキシャキとした食感と生ハムの塩気の相性が良く、見た目もオシャレなのでワインのおつまみにもおすすめです。
②水菜のユッケ
こちらも水菜と生ハムを合わせた、ご飯にもお酒にも合う手軽なレシピです。ゴマ油と豆板醤などの調味料を混ぜるだけで作れるため、食卓にあと一品並べたい時などに手早く調理できるでしょう。