ヒラメの種類と特徴は?選び方は?旬・味・体長などを比較し画像とともに紹介!

ヒラメの種類について知っていますか?一口にヒラメといってもそれぞれに違いがあります。今回は、ヒラメの種類別の<旬・体長・産地・味>などの特徴を画像とともに紹介します。ヒラメの選び方や、さばき方に加えてレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ヒラメの種類はどれくらい?
  2. ヒラメはカレイの1種?
  3. ヒラメの種類8選!見分け方も画像で紹介!
  4. ①ヒラメ
  5. ②舌平目
  6. ③イヌノシタ
  7. ④クロウシノシタ
  8. ⑤ガンゾウビラメ
  9. ⑥タマガンゾウビラメ
  10. ⑦コケビラメ
  11. ⑧イシビラメ
  12. ヒラメの選び方は?
  13. 新鮮なヒラメの特徴
  14. ヒラメのさばき方
  15. ヒラメを使ったレシピのおすすめ
  16. ①ヒラメのアクアパッツァ風
  17. ②舌平目のムニエル
  18. ③桃とヒラメのカルパッチョ
  19. ④ヒラメと塩昆布の和え物
  20. ⑤ヒラメの揚げ煮付け
  21. ヒラメのいろんな種類で食べてみよう

・旬の時期:12月~6月
・体長:45cm
・主産地:関東以北・日本海沿岸・瀬戸内海


タイワンシタビラメ属の一種で、ヒレが黒いことから「クロシタ」とも呼ばれています。比較的入荷量が多いのでシタビラメの中でも手に入れやすい種類ですが、皮に少々臭みがあるため調理の際は皮は除いた方が良いでしょう。イヌノシタ同様、味は年中変わりなく食べられます。

⑤ガンゾウビラメ

・旬の時期:12月~3月
・体長:20~40cm
・主産地:和歌山県・徳島県・山口県


ヒラメより小ぶりな身がやや薄いヒラメで、脂が少ない上品な味わいの白身が特徴です。水分が多く傷みやすいのでほとんどが産地で消費されており、県外では多くが干物に加工されて流通しています。

⑥タマガンゾウビラメ

・旬の時期:11月~5月
・体長:20cm
・主産地:広島県・瀬戸内海沿岸


表面に丸い斑文があることが名前の由来になった、ガンゾウビラメより小型のヒラメです。産地では刺身でもよく食べられているヒラメ科の中でも味が良いヒラメで、タマガンゾウビラメを干物にした「でべら」は高級品の干物として取り扱われています。

⑦コケビラメ

・旬の時期:11月~4月
・体長:25cm
・主産地:長崎県・福岡県・静岡県


「コケ」とはウロコのことで、ウロコの目立つヒラメという意味でコケビラメと呼ばれています。鮮魚として市場に出回ることは少なく、干物にされることが多いです。干物の原料としては比較的高価ですが、北九州ではスーパーにも並んでいる一般的な食品です。

⑧イシビラメ

・旬の時期:11月~4月
・体長:50cm~1m
・主産地:ヨーロッパ沿岸


他のヒラメと比べて体高が非常に高く、体長1mにもなる大型のヒラメです。天然のイシビラメは身が厚く引き締まっていておいしいので、ヨーロッパでは最高級魚の一つになっています。中国・韓国での養殖も盛んで、蒸し物やしゃぶしゃぶでよく食べられています。

ヒラメの選び方は?

ヒラメを購入するときにチェックした方がよいポイントを紹介します。ヒラメ以外の魚を選ぶ際にも共通して使えるので、覚えておくと便利です。

新鮮なヒラメの特徴

新鮮なヒラメを見分けるときは、以下の状態を確認しましょう。

・身にハリがある
・目にハリがあり飛び出している
・触ったときに、しっかりとした硬さが感じられる
・表面が乾いていない
・肉厚で、厚みが極端に偏っていない
・エラの中が鮮やかな赤色


ヒラメの厚みを見て、腹だけが膨らんでいるものは腹の部分が傷み始めて鮮度が悪い可能性があるので注意が必要です。また、天然のヒラメで裏側が青みを帯びてきている場合、ヒラメを釣る際に使用されたエサがお腹の中に残っていて臭いが出てくる可能性があるので避けた方が良いです。切り身のヒラメを買うときは、弾力があって透明感のあるものを選びましょう。

天然と養殖のヒラメの裏側を見ると、天然のヒラメは真っ白なのに対し養殖のヒラメには黒や茶色のまだら模様があります。味に大差はありませんが、養殖のヒラメは肉質が柔らかく年中安定して脂がのっています。

ヒラメのさばき方

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