そばがきとは?味や作り方のコツは?食べ方・アレンジレシピのおすすめも紹介!
そばがきとはどんな食べ物か知っていますか?今回は、そばがきの<椀がき・鍋がき>の作り方や、電子レンジを使った方法も紹介します。美味しいそばがきの食べ方のおすすめや、アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
そばがきとは?名前の由来・意味は?
そばがきは蕎麦屋の品書きで目にすることはありますが、あまり馴染がない方も多いかもしれません。そばがきとは、どのような料理なのでしょうか。そばがきという名前の由来・意味について紹介します。
そばがきとはそば粉をお湯で練った食べ物
そばがきとはそば粉を熱湯で練って作る塊状の食べ物で、そば粉を使った料理として麺状のそばよりも先に生まれた、鎌倉時代以前からの歴史ある食べ物です。そばがきは「蕎麦掻き」と書き、箸や棒などで掻き回してそば粉を練り上げる行程が名前の由来になっています。
そばがきの味・食感
蕎麦はあまり噛まずに飲み込んで食べられることが多いですが、一方のそばがきはしっかりと噛んでそば独特の風味ともっちりした食感を味わって食べます。素朴な味のそばがきには、麺つゆなど出汁の香りとの組み合わせが良く合うのでおすすめです。
Twitterの口コミ
そばがき
初めて食べました
まさに、もっちりお蕎麦
美味しさに新鮮な驚きでした✨
#平家の里
#そばがき
#お汁粉
Twitterの口コミ
後は素揚げにして、濃いめの出汁に入れてモグモグ😋❤
胡麻とネギとワサビが効いて至福の時間でございました💗
😋😋😋😋😋
#そばがき
そばがきの作り方は?
そばがきはそば粉と水があれば、蕎麦作りのような特別な調理器具を用意しなくても家庭で簡単に作ることができます。ここでは、そばがきの作り方を具体的に紹介します。
そばがきは2種類の作り方がある
そばがきの作り方には、熱湯を加えて作る椀がきと、水を使って作る鍋がきの2種類あります。
椀がき:椀の中にそば粉を入れて熱湯を注いで、まんべんなく掻き混ぜて作る方法
鍋がき:鍋にそば粉を入れて水でよく溶き、火にかけて掻き混ぜて作る方法
椀の中で作れる簡便さが魅力の椀がきは、行程が少ない分だけそばの香りをダイレクトに楽しめます。一方の鍋がきは、加熱することで蕎麦の香りがやや飛んでしまいますが、滑らかさやふわふわな食感を楽しめるのがメリットです。それぞれの詳しい作り方は後述するので参考にしてください。
そばがきの【椀がき】での作り方は?
椀がきはシンプルな料理なので、材料次第で味の良し悪しが決まります。美味しいそばがきを作るために、そば粉の質にこだわってみましょう。ここからは、詳しい碗がきの方法を解説します。
そばがきを椀がきで作る方法
そばがきの椀がきでの作り方は、以下の通りです。
①水を沸かす
②そば粉をお椀やどんぶりに入れる
③②にお湯を注ぐ
④③を泡立て器や箸で掻き混ぜる
⑤耳たぶぐらいの固さにする
⑥木べらやスプーンで成形する
そば粉にお湯を注いだら、泡立て器や箸でダマにならないようにすばやく掻き混ぜます。器の周りがそば粉だらけになってしまうので、粉がこぼれても良い場所で混ぜてください。そばがきの出来を左右するのは固さなので、お湯を少しずつ加えるなどして調節しましょう。