そばがきとは?味や作り方のコツは?食べ方・アレンジレシピのおすすめも紹介!
そばがきとはどんな食べ物か知っていますか?今回は、そばがきの<椀がき・鍋がき>の作り方や、電子レンジを使った方法も紹介します。美味しいそばがきの食べ方のおすすめや、アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
作り方のポイント
作り方のポイントは、以下の通りです。
・少し大きめの深い器を用意する
・お湯の量を調節する
・しっかり掻き混ぜる
そば粉にお湯を入れると量が増え掻き混ぜにくくなるので、大きめな器を用意します。水分量は重要なポイントで、お湯の量が多すぎても少なすぎても美味しく仕上がりません。練り始めはまとまりにくいですが、しっかり掻き混ぜているうちにまとまるので、まとまるまでは混ぜ続けましょう。
なお、練るのに時間がかかりすぎるとお湯の温度が下がって生煮えのそばがきになってしまうので注意してください。
そばがきの【鍋がき】での作り方は?
次に、そばがきを鍋がきで作る方法について紹介します。前述した椀がきに比べると手間がかかるものの、椀がきとは一味違った美味しさが味わえます。美味しく仕上げるポイントなども紹介するので参考にしてください。
そばがきの鍋がきで作る方法
そばがきの鍋がきで作る方法の手順は、以下の通りです。
①鍋にそば粉と水を入れる
②木べらや泡だて器等でよく混ぜ合わせる
③中火にかけ、すくい上げるように混ぜる
④粘りが出始めたら、手早く練る
⑤塊が出来たら、火を止める
⑥濡らした木べら等で手早くかき集める
⑦湯をはった器に入れる
鍋がきは、2人分以上のそばがきを作る時におすすめです。鍋で作る場合は火にかけていると水分が蒸発するので、椀がきよりも多めの水を用意しましょう。鍋に入れたそば粉と水を加熱しながら掻き混ぜる手間はかかりますが、食感が良いそばがきができあがります。
作り方のポイント
作り方のポイントは、以下の通りです。
・お湯ではなく水から作る
・泡だて器などでかき混ぜる
・掬いあげて掻き混ぜる
・粘りが出始めたら、手早く練る
鍋がきを作る工程で大事なポイントは混ぜ方です。そば粉と水を混ぜ合わせる際は、ダマが残らないようにしっかり混ぜます。空気をたくさん含ませることでふわふわしたそばがきが出来上がるので、木べらで空気を入れるように掬いあげて掻き混ぜましょう。粘り気が出てくると固まる速度が速まるので、火加減に注意しながら焦げ付かないように手早く練って下さい。
そばがきの電子レンジを使った簡単な作り方は?
電子レンジを使ったそばがきの作り方は、以下の通りです。
【手順】
①ボウルにそば粉と水を入れる
②箸や泡立て器などでよく混ぜ合わせる
③ザルなどで濾して電子レンジ対応の容器に入れる
④ラップをして電子レンジに入れ加熱する
⑤ラップを取り、全体をしっかり混ぜ合わせる
【加熱時間の目安】
・500w:3分
・600w:2分30秒~3分10秒
・750w:2分00秒~2分30秒
・900w:1分40秒~2分00秒
粉が完全に溶けるまで箸や泡立て器などを使いよく混ぜて、ダマが残らないようにザルなどで濾しながら耐熱容器に流し入れます。電子レンジの機種によって加熱時間が異なるので、様子を見て下さい。
電子レンジで加熱完了後にラップを取り、全体をしっかり混ぜ合わることがおいしく仕上げるポイントです。電子レンジで作るそばがきは、椀がきよりも少し弾力がある仕上がりです。
そばがきの食べ方・アレンジレシピのおすすめ
そばがきには、健康と美容に優れた効果を持つ栄養素が豊富に含まれていて、健康食やダイエット食としても注目されています。ここでは、そんなそばがきの食べ方やアレンジレシピの紹介します。
①そばがき鍋
もちもちとしたそばがきと、焼き色を付けた香ばしい鶏肉、根菜など素材の美味しさが味わえる、食べ応えがある鍋のレシピです。大根やニンジンはピーラーで薄く剥いているので、すぐに火が通ります。