銀鮭とは?秋鮭・紅鮭と違いある?味・カロリーや料理の向き・不向きを比較して紹介!
銀鮭を知っていますか?秋鮭・紅鮭との違いはあるのでしょうか?今回は、銀鮭の〈味・カロリー・調理法・栄養価・産地〉などでの違いを秋鮭・紅鮭と比較して紹介します。銀鮭の辛口・甘口の差やレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
銀鮭は秋鮭や紅鮭に比べると脂がのっているためカロリーが高くなります。秋鮭や紅鮭は低カロリーで低糖質のためダイエット中や糖質制限中の人にも積極的に取り入れたい食材です。
(*鮭のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④栄養
鮭は美容や老化予防、健康に良く、低糖質で高タンパク質の優れた食材とされる栄養素が豊富に含まれていて主な栄養素は以下の通りです。
・タンパク質
・アスタキサンチン
・ビタミンB群
・ビタミンD
・DHA
・EPA
鮭の赤身にはビタミンCの数千倍の抗酸化作用があるアスタキサンチンが含まれますが、特に紅鮭に多く、より高いアンチエイジング効果が期待できるでしょう。ビタミンDは骨を丈夫にするだけでなく、DHAとともに認知症リスクを下げる効果が期待できます。また、EPAは血液をサラサラにして動脈硬化、血栓、脳梗塞など血液に関わる病気へのリスクが軽減できます。
(*鮭の栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑤産地
銀鮭の産地は国内では宮城県産で4月〜6月ごろ、それ以外ではチリ産がほとんどで特に11月〜12月にチリで水揚げされて日本に1月〜4月ごろ入ってくるものが良いとされています。秋鮭の産地は北海道を主として青森、岩手、新潟などで9月〜11月に水揚げされます。
養殖ができない紅鮭の主な産地は、北海道やアラスカ、ロシア、カナダです。紅鮭は産卵前の5月下旬から8月ごろが旬となります。
(*鮭の旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
銀鮭の甘口・辛口の違いは?
スーパーなどの店頭に並ぶ銀鮭には甘口、辛口と表記されていますが、どういう違いがあるのでしょうか?表示の違いについて説明します。
銀鮭の甘口・辛口の違いは塩分濃度の差
銀鮭の甘口・辛口の違いは塩分の強さの度合いで、鮭を漬け込む塩水の塩分濃度によって甘口(甘塩)、中辛、辛口と表記されます。厳密な決まりはありませんが塩分濃度が3%の塩水で処理された塩鮭は甘口(甘塩)、塩分濃度7%を中辛、塩分濃度10%以上は辛口です。
銀鮭のレシピのおすすめ
銀鮭は手軽な価格で1年を通して手に入れやすく、塩焼き以外にも色々な料理ができる食材です。ここではおすすめのレシピを紹介します。