ヤンニョムチキンとは?韓国語での意味は?タッカンジョンと違いや作り方・レシピも紹介!
ヤンニョムチキンとはどんな料理か知っていますか?今回は、韓国料理「ヤンニョムチキン」の〈味わい・名前の意味〉などをソース「ヤンニョム」についても触れながら紹介します。作り方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ヤンニョムチキンとは?どんな料理?
あまり聞きなれない名前のヤンニョムチキンとはどのような料理か紹介します。名前の意味や料理の特徴や味・食感などを体験談も踏まえながら説明するので参考にしてください。
そもそも「ヤンニョム」とは?名前の意味は?
ヤンニョムとは韓国語で「調味料」や「味付け」という意味があります。ヤンニョムは、コチュジャンなどの韓国味噌や醤油やごま油などの調味料を混ぜ合わせ、韓国風な味付けにした合わせ調味料の総称です。韓国では家庭に常備していることも多く、様々な料理の味付けに使われます。
「ヤンニョムチキン」は鶏肉にヤンニョムソースを絡めた韓国料理
ヤンニョムチキンとは鶏肉に小麦粉などを付けて揚げて、合わせ調味料であるヤンニョムのソースに鶏のから揚げを絡めた韓国料理です。韓国ではストリートフードやファストフード感覚で手軽に食べられる料理として、若い世代も含めて多くの人々に好かれています。
ヤンニョムチキンの味わい・食感
ヤンニョムチキンは家庭やお店によって辛さなどは異なりますが、砂糖やハチミツを加えた甘辛い味付けが基本です。ニンニクやショウガもきいていて、食欲をそそる味わいです。使用する鶏肉の部位に指定はなく、手羽先やもも肉など部位によっても食感や味わいが変わります。
Twitterレビュー
胸肉だけどリュウジさんのヤンニョムチキン作ってみました!!
まさか揚げる工程があるとはな…
でも揚げてパリパリの皮激うま!
ピーナッツ忘れたけど癖になる辛さ最高
大絶賛いただきました
Twitterレビュー
昨日の唐揚げを少し残しておいたので、ヤンニョムチキンに。甘辛に味付けしてご飯ごはん食べたけど、これはマッコリ買ってこないと!!!!
ヤンニョムチキンとタッカンジョンの違いとは?
ヤンニョムチキンとタッカンジョンは見た目が非常に似ていますが、どのような違いがあるのでしょうか。ヤンニョムチキンやタッカンジョンの本場である韓国の方でも分からない人が多い、この2つの違いを紹介します。
ヤンニョムチキンとタッカンジョンの違い
ヤンニョムチキンとタッカンジョンの違いは下記の点です。
【ヤンニョムチキン】
・衣がふっくらしている
・ソースがしみこんでいる
・暖かいまま提供されることが多い
【タッカンジョン】
・カリッと揚げられ衣がサクサクしている
・冷やしてから提供されることが多い
ヤンニョムチキンは日本でいう天ぷらのようなふっくらした衣で揚げることが多く、ソースが衣に染み込みやすくなります。一方、タッカンジョンは小麦粉をカリッと揚げたサクサクの食感が長時間残るため、冷めてからも美味しく前菜のように冷たい状態で提供されることも多いです。
ヤンニョムチキンとタッカンジョンの共通点
ヤンニョムチキンとタッカンジョンの共通点は下記の点です。
・甘辛いヤンニョムソースで味付けしている
・鶏肉を使用している
・油で揚げてソースに絡める
食感や提供方法の違いはあるものの、基本的な鶏のから揚げをヤンニョムソースにつける調理方法は共通しています。韓国でも違いを知らない人が多いように、お店によっても味付けが異なるので似たような味になることも多く、ヤンニョムチキンとタッカンジョンには大きな違いはないとも言えるでしょう。