ペペロンチーノとは？名前の意味・由来は？簡単な作り方やレシピのおすすめを紹介！

ペペロンチーノとはパスタの1種だと認識している方は多いですが、発祥の地や名前の由来などについても知っている人は少ないかもしれません。ここでは、ペペロンチーノとはどのような料理なのかペペロンチーノの意味や味、カロリーなどを解説します。

ペペロンチーノはイタリア発祥のパスタで、正式名称をペペロンチーノ・アーリオ・オーリオと言います。ペペロンチーノは唐辛子、アーリオはにんにく、オーリオは油を意味しその名前の通り唐辛子とにんにく・油を使った具材の少ないシンプルなパスタです。

イタリアではペペロンチーノを「絶望のパスタ」と呼ぶこともあり、絶望の淵にいるときでも作ることができるくらい手軽な料理という意味でこの呼び名が付きました。そのほかにも食に困っていた貧乏人が、辛うじて見つかったオリーブ油とニンニクと唐辛子とパスタで作れたことから、貧困への絶望の中でも作れた「絶望のパスタ」と称されたという説もあります。

ペペロンチーノは、にんにくのきいた塩味が特徴のパスタで、ソースを乳化させているためまろやかさがあります。唐辛子の量で辛さが調節できるため辛さが苦手な人でも食べられ、にんにくの香りが高くオリーブオイルやパスタなどの素材の味が楽しめる料理です。

ペペロンチーノのカロリーは、1人前277.5gあたり505kcalになります。ペペロンチーノは非常にシンプルな材料しか使っていないので、このカロリーのほとんどはパスタとオリーブオイルが占めています。これらの量が増えればカロリーも高くなるので、使う量には注意しましょう。

（＊ペペロンチーノのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

ペペロンチーノは具材も少なくシンプルなパスタですが、シンプルだからこそ調理法次第で味がきまる奥が深いパスタです。ここからは、ペペロンチーノの作り方を紹介するので、作る時の参考にしてください。