白味噌や赤味噌とは?違いは作り方?地域・原材料による種類の違いも紹介!
白味噌や赤味噌はどんな味噌か知っていますか?違いはあるのでしょうか?今回は、〈味・地域・種類〉など特徴を白味噌・赤味噌で比較し代用できるかも紹介します。味噌の色ではなく原料による種類の違いや、白味噌・赤味噌を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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白味噌とは?どんな特徴の味噌?
スーパーの味噌売り場には様々な味噌が販売されていますが、その中の一つが白味噌です。ここでは、白味噌とはどんな特徴を持つ味噌なのかについて説明します。
①味・風味
白味噌とは、熟成期間が短いことから色が白く仕上がる味噌をさします。赤味噌と比較すると熟成期間が短い白味噌は塩分濃度が低いうえ、麹の糖分が出ることもあり、甘い仕上がりです。塩味より甘さが引き立つ、すっきりとした味をしています。
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麺処 門つる@水戸
白味噌ラーメン 辛ネギトッピング
先着サービスの味玉
まろやかクリーミーな白味噌✨
辛ネギで辛さアップでヒンヤリ涼しい日にピッタリ👍
美味しかったo(^o^)o
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白味噌チャンポンを作りました
白味噌の甘さで優しい味に
夜の餃子の準備します
②使われている地域
白味噌が多く使われている地域は、近畿地方と岡山県、広島県、山口県、香川県などです。ただし、これらの地域の中でもそれぞれ好まれる味わいが異なり、食べ比べてみると甘みや口当たりが違っています。
③代表的な種類
白味噌の代表的な種類は、以下の通りです。
・西京味噌
・信州味噌
・讃岐白味噌
・府中白味噌
いずれも1週間〜2ヶ月ほどの発酵期間で作られる、あっさりとした味わいが特徴です。中でも関西地方の名物である西京味噌は数日しか発酵させていないのが特徴で、これらの中でも非常に甘みが強い白味噌です。
赤味噌とは?どんな特徴の味噌?
赤味噌とは、白味噌に比べて熟成期間が長い味噌です。ここでは、赤味噌とはどんな特徴を持つ味噌なのかについて説明します。
①味・風味
長期間の熟成を経る赤味噌は、熟成期間が短い白味噌に比べて塩分濃度が高くなり、塩辛い味に仕上がります。製造する際も大豆を水に浸ける時間や、高温で蒸す時間をあえて長時間にしています。その過程によって大豆のタンパク質が変性し、酵素による分解が促されることが味の濃さやコクの深さにつながっているようです。
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松屋の味噌漬けトンテキ丼
食べて見ました。
お味は自分的には濃いめかなって感じです。
味噌が赤味噌のためなんでしょうか?
こちらのトンテキ丼は小鉢がキムチかとろろから選べますが、とろろをかける事で味はマイルドになります。
後このゴマの量な(笑)#松屋でトンテキ丼
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今日の夕飯用に冷凍にあった鮭切り身と合鴨のツミレとエビとキノコとブロッコリーを赤味噌で味付けした味噌汁できました!冷凍の掃除にしては味はいける(•‿•)
②使われている地域
日本国内の中で赤味噌が最も使われている地域は、東海地方です。それ以外にも東京都や徳島県、東北地方、北海道などでも赤味噌が好まれている傾向にあるようです。白味噌が西日本で好まれて使われていたのに対し、赤味噌は東日本で使われることが多いと言えます。