白鮭とは?紅鮭・銀鮭との違いは?味やカロリー・栄養価など比較して紹介!
白鮭とはどんな鮭か知っていますか?紅鮭・銀鮭と違いはあるのでしょうか?今回は、白鮭の〈旬・値段・味・カロリー・栄養価〉など特徴を紅鮭や銀鮭と比較して紹介します。旬の白鮭を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
③栄養価の違い
鮭にも白鮭・紅鮭・銀鮭と3つの種類があることが分かりましたが、栄養価も少し差があり、抗酸化物質の一種であるアスタキサンチンの含有量が異なります。アスタキサンチンとは赤い色素を持つ栄養素で、鮭の赤色はここからきており、色からも分かるように、紅鮭が一番含有量が多く、銀鮭、白鮭と続きます。アスタキサンチンは老化防止や生活習慣病の予防にも効果的です。
④味・美味しさの違い
白鮭は紅鮭や銀鮭に比べて脂肪分が少なく身がしっかりと締まっており、淡白な味わいであっさりと食べることができます。一方、銀鮭は脂がのっているためこってりとしたコクのある味わいが特徴です。紅鮭はしっかりと鮭の旨みが感じられるので、シンプルに鮭の味を楽しむ際におすすめの種類です。
このようにそれぞれの種類で味や美味しさは異なりますが、人によって好みが分かれるので、どの鮭が自分の味覚に合うか食べ比べてみるのも良いでしょう。
(*銀鮭について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
白鮭を使ったレシピ
淡白でさっぱりした味が特徴の白鮭ですが、様々なアレンジ料理があります。ここでは、白鮭に合う料理のレシピを3つ紹介します。
①白鮭の味噌バター焼き
味噌にバターのコクが加わった、白鮭の味噌バター焼きのレシピです。白鮭は脂身が少ないので、バターを沢山使って調理してもくどい味付けになりません。
②白鮭のグラタン
淡白な白鮭とこってりしたクリームソースの相性は良く、グラタンにすると簡単に美味しく食べることができます。サツマイモ以外にもキノコやかぼちゃなど他の秋の食材と合わせるのもおすすめです。
③白鮭の南蛮漬け
酸味のある南蛮漬けのタレに白鮭の旨みが絡んだ、美味しいレシピです。油で揚げていますが、お酢の入ったタレに付けるのでこってりしすぎず沢山食べられます。