メレンゲが泡立たない時の復活方法!作り方のコツや活用レシピも紹介!
メレンゲが泡立たない失敗をしたことはありませんでしたか?今回は、メレンゲが泡立たない失敗をする場合の原因や、復活させる方法について紹介します。メレンゲを作る際のポイントや、泡立たない場合の活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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メレンゲが泡立たない・ゆるい…失敗の原因は?
お菓子作りではメレンゲを用意するレシピも多いですが、時おり卵白がうまく泡立たないことがあり、そのままではお菓子を膨らませることができません。ここでは、メレンゲが泡立たない原因について説明します。
①砂糖を一気に入れている
メレンゲが泡立たない原因の一つは、卵白に一気に砂糖を入れてしまっていることです。砂糖を一度に入れてしまうと、卵白としっかり混ざらなくなり、結果として泡立たなくなってしまいます。多くのお菓子作りのレシピに書いてあるように、卵白に少なくとも3回に分けて少量ずつ砂糖を加えて、しっかり混ざってから次を加えることを徹底しましょう。
②泡立てが足りない
卵白に何度かに分けて砂糖を入れて混ぜているのに泡立たない場合は、泡立てている時間が足りていない可能性があります。卵白と砂糖に適度な空気が加わらなければ、メレンゲは泡立たちません。特に泡立て器を使って手で泡立てている場合は、気長に続けてみることも大切です。
③ボールや泡立て器に水滴が付いていた
メレンゲが泡立たない原因の一つに、ボウルや泡立て器に水滴がついていることが挙げられます。たった一滴でも水滴が残っているとメレンゲが分離してしまうので泡立たず、準備の過程で水滴が入ってしまっても結果は同じです。水滴を付けないようにしっかり配慮しながら、メレンゲを作りましょう。
④卵が古い
卵が古いことも、メレンゲが泡立たない原因となります。購入したての卵でも、長く常温に置かれていると卵白のコシがなくなり、泡立たなくなります。卵を割った時に水っぽい卵白は、メレンゲ作りには不向きな可能性が高いので覚えておきましょう。
⑤卵白に卵黄が混ぜっている
卵白に少しでも卵黄が混ざっていると、メレンゲは泡立ちません。それは卵黄が油分を含んでいるからで、メレンゲは卵白が空気を含んで膜状に固まることで泡立ちますが、油分はその膜を壊してしまいます。卵黄の量によっては泡立つ場合もありますが、卵黄がたくさん混ざってしまった時には別の料理に使い、新しい卵を用意しましょう。
メレンゲが泡立たない・ゆるい時の復活させる方法は?
メレンゲがうまく泡立たない場合、状況次第では一工夫加えることで復活させられる場合があります。ここでは、メレンゲが泡立たない時に復活させる方法を紹介するので、うまく泡立たなかった場合には一度こちらの方法を試してみてください。
ゆるいメレンゲを冷やしてから混ぜるのがおすすめ!
メレンゲがうまく泡立たない場合は、一度冷蔵庫に入れて冷やしてからもう一度混ぜてみましょう。卵白には温まると膨らまない性質があり、30分ほど冷蔵庫で冷やしてから再び泡立てることで復活することも珍しくありません。ただし、メレンゲに水分や油分が入って泡立たなくなってしまった場合には、こちらの方法でも復活しない可能性が高いでしょう。