パパイヤの食べ方や切り方は?味や栄養価・効能のほか食べ頃の見分け方も紹介!
【野菜ソムリエ監修】パパイヤの食べ方について知っていますか?そこで今回は、パパイヤの美味しい食べ方や切り方に加えて、食べ頃の見分け方について紹介します。パパイヤの活用レシピの他に、味・旬の時期や栄養価も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
パパイヤとは?
南国フルーツの代表格であるパパイヤは、近年は日本のスーパーでも見かけます。しかし食べたことがない人も多く、味や栄養について知られているとはいえません。ここでは、パパイヤとは何かについて説明します。
パパイヤの旬の時期
日本に流通しているパパイヤは大半がフィリピン産、次いでハワイ産、台湾産が多いです。国内では沖縄県と宮崎県、鹿児島県で生産しています。外国産のパパイヤは通年で輸入されていますが、国産品の旬は5月から9月となっています。
パパイヤの味
パパイヤの果肉は黄色で、熟すにしたがってオレンジ色に変化していきます。ほのかな酸味を感じるものの基本的には甘く、食感はねっとりしています。また近年は種がないように改良された青パパイヤも生産されており、ほんのりした甘さと瓜のような食感が味わえます。
Twitterの口コミ
友達の家の庭で採ったパパイヤ
おっきくて甘くて美味しい😋
パパイヤ採りは得意です
#ihearthawaii
Twitterの口コミ
お昼に青パパイヤのサラダを作ってみた。パパイヤを切っている時に甘いフルーツ香がほんのり漂ってきて、つい少しつまんでみたくなるんだけど、青パパイヤはアク抜きしないといけないらしく、香りだけで調理。ナンプラー、レモン、甘味(我が家はラカント)があれば、それなりにエスニックでおいしい。
パパイヤの栄養価
パパイヤに多く含まれている栄養素として、以下のものがあげられます。
・パパイン(タンパク質分解酵素)
・カロテン
・ビタミンC
・カリウム
また青パパイヤには上記の栄養素以外に、ポリフェノールが含まれています。青パパイヤには肉や魚といった動物性タンパク質の消化を促進したり、脂肪や糖質の分解にも効果があるといえます。
(*青パパイヤについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
タンパク質分解酵素のパパインは、青パパイヤには豊富に含まれているのですが、完熟パパイヤにはほぼありません。ただ完熟パパイヤにはカロテンが豊富に含まれています。
パパイヤの食べ頃の見分け方は?
パパイヤは青いものと熟しているものでは味が異なるので、食べ頃を見極めた方が美味しいものが選べます。ここでは、パパイヤの食べ頃の見分け方を説明します。
完熟パパイヤの特徴
完熟パパイヤの特徴として、以下のものがあげられます。
・全体が黄色くなっており
・肩の部分を軽く押すと弾力がある
パパイヤの色が青い、あるいは触った時に果実が硬い時にはまた熟していない可能性が高いです。上記の特徴が見られるまで、食べない方がよいでしょう。