いよかんの食べ方は?薄皮も食べれる?簡単な皮のむき方・切り方や美味しいレシピも紹介!
【野菜ソムリエ監修】いよかんの食べ方を知っていますか?他の柑橘類と食べ方の違いはあるのでしょうか。今回は、いよかんの美味しい食べ方や皮の剥き方も動画で紹介します。いよかんの〈旬・選び方・栄養価〉や美味しいレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
いよかんを食べる際には、美味しい食べ方を知っておくのがおすすめです。また、果肉や薄皮、皮などを上手に活用できれば、無駄も減らせます。ここでは、いよかんの美味しい食べ方と、皮は食べられるのか否かを説明します。
いよかんの果肉をそのまま食べる
いよかんは薄皮が厚めで硬いため、外して果肉をそのまま食べるのがおすすめです。いよかんの果肉を取り出したものにヨーグルトをかけたり、ミキサーで混ぜてスムージーにしても、果肉の美味しさを味わえます。また、いよかんの果肉はお菓子や料理の材料にしても美味しいでしょう。
なお、果肉を取り外した後に残るいよかんの皮は、生食はできないもののマーマレードやピールに加工して食べられます。このいよかんの皮には水溶性食物繊維であるペクチンが豊富なので、腸内環境を整える効果が期待できます。
いよかんの薄皮ごと食べても良い
いよかんの薄皮には少しの苦味がありますが、そのまま食べることもでき、食べることのメリットもあります。
・果肉の4倍の食物繊維が摂取できる
・便秘解消の効果が高まる
・コレステロール値の上昇を抑制する
・むくみ解消に役立つ
・デトックス効果がある
・アンチエイジング効果が期待できる
いよかんの薄皮には果肉にはない栄養素が多いため、食べることで上記のような健康に役立つ効果が得られます。特に食物繊維に関しては果肉だけを食べた場合の4倍にまで増えるため、便秘の解消に役立てたい場合は薄皮も食べた方が良いでしょう。
いよかんの美味しい食べ方・レシピのおすすめ
いよかんはそのまま食べるだけでなく、様々なアレンジメニューにも活用できる柑橘類です。ここでは、いよかんの美味しい食べ方やレシピを3つ紹介します。
①いよかんドレッシング
甘酸っぱさと苦味を持ついよかんは、薄皮も一緒にドレッシングにしても美味しく食べられます。このレシピではサラダ油と醤油、酢玉ねぎの酢を合わせて、刻んだいよかんを入れるだけと簡単です。
②いよかんのカップサラダ
いよかんの果肉だけでなく、皮を器に活用した見た目にも楽しめるメニューです。レタスと水にさらした玉ねぎの上にいよかんの果肉をそのまま置くことで、緑とオレンジのコントラストが美しい一品となっています。
③いよかんピール
果肉を食べて残った皮は、ピール作りに活用するのもおすすめです。このレシピでは、素焚糖(すだきとう)を使うことで甘さを抑え、柔らかく仕上げています。好みでピールにチョコレートをかけても、美味しく食べられ豊富な栄養も摂取できます。