ほっけの焼き方は?フライパンやグリル等でのコツや時間の目安も紹介!
ほっけの焼き方について知っていますか?ほっけは居酒屋の定番メニューです。今回は、ほっけの焼き方のコツや、<グリル・フライパン・オーブントースター>での焼き方を紹介します。ほっけの焼き時間の目安も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
グリルで焼くことで香ばしいほっけに焼き上がります。グリルを使ったほっけの焼き方は以下の通りです。
1.グリルと網を2~3分予熱で温める
2.ほっけを水で洗うか酒大さじ1を振りかける
3.ほっけの尻尾を手前にして皮目から乗せる
4.中火で4~5分焼き、裏返して4~5焼く
5.皮がパリッとしていない場合は1分追加して焼く
この焼き時間は使用するほっけの大きさが20cm〜25cmのほっけを焼く時の焼き時間です。上記は片面焼きグリルの焼き時間なので、両面グリルで焼く場合はホッケを皮目から乗せて中火で5分〜6分ほど裏返さずに焼いてください。また、通常グリルは奥の方が温度が高温になるので、尻尾を手前にして焦げるのを防ぎましょう。
また、グリルは機種によっては受け皿に水を入れて使用するものもあります。この場合は水を入れて焼くことでほっけを焼く時の煙の量を減らすことができます。
②フライパンを使った焼き方
グリル調理だと後片付けが面倒ですが、フライパン調理だと後片付けが楽なことがメリットです。フライパンを使ったほっけの焼き方は以下の通りです。
1.フライパンを中火で2分加熱して温める
2.クッキングシートを敷く
3.ほっけを水で洗うか酒大さじ1を振りかける
4.ほっけの皮目から乗せる
5.弱火で5~6分焼き、裏返して蓋をし弱火で3~4分焼く
ほっけがフライパンに入りきらない場合はちょうど良い大きさに切ってから乗せましょう。また、クッキングシートの代わりにフライパン用ホイルを使っても構いません。フライパンを使って焼くことで身がふっくらと柔らかい食感のほっけに仕上がります。
③オーブントースターを使った焼き方
一見、オーブントースターで魚を焼くのは難しいそうですが、最近のオーブントースターは温度調整機能がついているので魚調理もしやすくなりました。オーブントースターを使った焼き方は以下の通りです。
1.オーブントースターの庫内を2~3分予熱で温める
2.ほっけを水で洗うか酒大さじ1を振りかける
3.アルミホイルを一度丸めてから広げ、ほっけの皮目から乗せる
4.200℃の温度で15分~20分焼く
オーブントースターは機種によって温度の上がり方が違うので様子を見ながら調整しましょう。また、アルミホイルに一度シワをつけることで接着面が減ってほっけがくっつきにくくなります。もしくはフライパン用ホイルを使っても良いでしょう。オーブントースターで焼くと時間はかかりますが手が空くので調理が楽です。
④炭火を使った焼き方
魚が一番美味しく焼ける方法はやはり炭火で焼くことです。ほっけの炭火を使った焼き方は以下の通りです。
1.炭を起こし七輪に入れる
2.ほっけを水で洗うか酒大さじ1を振りかける
3.網に油を塗って、ほっけの身を下にして乗せる
4.2分ほど焼き、皮が身から剥がれてきたら裏返す
5.皮を2分焼く
火力が強い炭火は今まで紹介した皮から焼く方法だと水分が飛びすぎてパサついた焼き上がりになります。ほっけを炭火で焼く場合は身から焼きましょう。また、炭を入れるときは網から15㎝距離ができるように入れてください。炭火は火が付くと300℃以上の高温になるので旨味を閉じ込めて焼くことができ、通常の焼き方では味わえない美味しいほっけになります。
(*ほっけの美味しい食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ほっけを上手く焼いて美味しく食べよう
ほっけは干物で出回ることが多く、身は脂が乗っていて食べ応えがある魚です。焼き方はグリル、フライパン、オーブントースター、炭火焼きの方法があり、いずれもパサつかないように気を配ります。また、美味しく焼くためのひと手間も紹介したので、ぜひほっけを上手に焼いて美味しく食べてみてくださいね。