ピンクペッパーとは?味・香りや効能は?料理への使い方・注意点も紹介!

ピンクペッパーとは何か知っていますか?今回は、ピンクペッパーの味・香りや効能に加えて、料理への使い方も紹介します。そのほかにも、ピンクペッパー料理以外への使い方や、使う際の注意点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ピンクペッパーとは?
  2. ピンクペッパーは胡椒とは違う
  3. ピンクペッパーの種類
  4. ピンクペッパーの味・香り
  5. ピンクペッパーの効能は?
  6. ①便秘を解消する
  7. ②エイジングケアの効果がある
  8. ③血液の凝固作用がある
  9. ④目や皮膚の粘膜を健康に保つ
  10. ピンクペッパーの料理への使い方は?
  11. ①料理の飾り&香り付けとして使う
  12. ②スイーツに使う
  13. ピンクペッパーの料理以外の使い方は?
  14. ①フレグランスとして使う
  15. ②アロマセラピーとして使う
  16. ③クラフトの材料として使う
  17. ピンクペッパーを使う際の注意点は?
  18. ①アレルギー反応が出る可能性がある
  19. ②加熱しない
  20. ピンクペッパーを使ってみよう

ピンクペッパーとは?

ピンクペッパーは、見た目にも美しいピンク色をした食材ですが、どのような使い方があるのでしょうか?ここでは、他の胡椒との違いなどにも触れながら、ピンクペッパーの特徴を紹介します。

ピンクペッパーは胡椒とは違う

ピンクペッパーはウルシ科のコショウボクという植物の果実を乾燥させたものをいい、コショウ科コショウ属の植物の実を使用している黒胡椒や白胡椒とは異なります。

胡椒はミルで細かく挽いて使うことが主ですが、ピンクペッパーはミルで細かく挽くことはあまりなく、ホールのままで使用します。また美しい色合いを仕上げのアレンジとして使うことも多く、料理の風味付けとして使用する胡椒とは使い方が大きく異なるのが特徴です。

ピンクペッパーの種類

ピンクペッパーと呼ばれているものには、ウルシ科サンショウモドキ属のコショウボクの実・バラ科ナナカマド属のナナカマドの実・コショウ科コショウ属の赤く熟した胡椒の実の3種類があります。一般的にピンクペッパーとして使われているのは、このうちのコショウボクの実となります。

ピンクペッパーの味・香り

ピンクペッパーは一般的な胡椒のような刺激的な辛味はなく繊細な香りで、スパイスの中でも香りが弱いので多種多様な料理やデザートのアクセントとして使用されています。ピンクペッパーに関する口コミを見てみると、中にはラーメンにも使用している方もいるようです。

Twitterの口コミ

エダムチーズクラッカー: ザクザクしたチーズ味のクラッカー。エダムチーズのコクと香りがいっぱいそれにピンクペッパーのふわんとほのかに甘い香りとほんの少しのスパイシーさがおやつにもおつまみにもぴったりかもブラックペッパーでもピリッ... http://bit.ly/9sQ03f

Twitterの口コミ

博多駅くうてん10F@一風堂 期間限定とんこつまぜそば
ご飯と温玉

細麺を底から持ち上げグリグリ混ぜる。
細麺とタレと絡み具合も丁度よい、赤いのが中々辛い
ピンクペッパーがバチッと突き抜ける
口の中が賑やかですね
ごちそうさまでした!

ピンクペッパーの効能は?

ピンクペッパーは古くは薬用としても使われていましたが、ここではピンクペッパーを摂取することによってどのような効能があるのかを解説します。

①便秘を解消する

ピンクペッパーの成分の中には食物繊維が比較的多く含まれており、血圧降下やコレステロール値の減少・大腸がんの抑制などに効果があると言われています。ほか、食物繊維には腸内環境を整える効果もあるため、ピンクペッパーは便秘の解消や美肌・ダイエットにも役立つ食材です。

②エイジングケアの効果がある

ピンクペッパーの主要な辛味成分であるピペリンは、活性酸素による体の酸化を抑える抗酸化作用を持つ成分です。体の酸化は老化の原因になるため、酸化を抑えるピペリンにはエイジングケアの効果が期待できます。また、がん細胞の増加を抑えたり動脈硬化を予防したりと、健康増進にも役立ちます。

③血液の凝固作用がある

ピンクペッパーに含まれるビタミンKには血液の凝固作用があり、ビタミンKが不足すると血液の凝固に時間がかかるようになって、出血が止まりにくくなります。またビタミンKは丈夫な骨作りにも不可欠な栄養素で、適度な摂取は骨粗しょう症の予防にも効果的です。

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