桜鯛とは?名前の由来や旬の時期・季節は?産地や食べ方・レシピのおすすめを紹介!

桜鯛とはどんな魚か知っていますか?今回は、桜鯛の名前の由来や旬の時期・季節に加えて、美味しい食べ方についても紹介します。高価なイメージの鯛ですが、桜鯛の産地や値段の他に、活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 桜鯛とは?名前の由来は?
  2. 桜鯛と真鯛は同じ魚を指す
  3. 桜鯛の旬の時期・季節や産地
  4. 桜鯛の値段
  5. 桜鯛の味わい
  6. 桜鯛の美味しい食べ方は?
  7. ①刺身で食べる
  8. ②焼いて食べる
  9. ③煮付けにして食べる
  10. 桜鯛の活用レシピのおすすめ
  11. ①桜鯛と桜の花の炊き込みご飯
  12. ②桜鯛の中華蒸し風
  13. ③桜鯛の梅肉ソースカルパッチョ
  14. ④桜鯛とジャガイモのバター焼き
  15. ⑤桜鯛のアクアパッツァ
  16. ⑥桜鯛茶漬け
  17. 桜鯛を食べてみよう

桜鯛とは?名前の由来は?

鯛は、おもてなしやお祝いの席で食されることがある、縁起が良く高級なイメージの強い魚です。鯛には様々な種類がありますが、今回はその中でも桜鯛と呼ばれる鯛について紹介します。

桜鯛と真鯛は同じ魚を指す

桜鯛は真鯛と同じ魚のことを指し、真鯛は3月から5月の春の季節が産卵期ですが、その直前である春先に漁獲される鯛を桜鯛と呼びます。名前の由来は諸説あり、桜の咲く季節に捕れることが由来といった説のほか、雌の体のピンク色が濃いことが理由とする説、雄の体に桜の花のような白い斑点ができることが由来とする説など様々です。

なお、この桜鯛とは別に「サクラダイ」とカタカナで表記する魚がいますが、この魚は鯛ではなくハタの仲間で桜鯛とは違う種類です。サクラダイは桜鯛と同じくらいの水深に生息し、同じ時期に釣れる魚ですが、綺麗な赤色の体に白い斑点がある小さな魚であやかり鯛とも呼ばれます。

(*鯛の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

鯛の種類は全24種類!味など特徴や見分け方は?画像付き一覧で紹介!

桜鯛の旬の時期・季節や産地

桜鯛の産卵期は3月から6月で、旬は名前の由来ともなっている桜の季節と言われます。この旬の時期は産卵期の直前にあたり、この時期に桜鯛は産卵のために浅瀬へやってきます。

なお、桜鯛の生息地は福岡県、愛媛県、山口県などの瀬戸内海が主ですが、北海道や南西諸島を除くほぼ全国で漁獲ができる魚です。

桜鯛の値段

桜鯛の1kgあたりの価格は、天然物で3,000円から5,000円、養殖物で2,000円前後が相場のようです。しかし、2kg以上の物など大きさによっては高価になったり、地域によって時価の場合があるなど値段は様々です。

桜鯛の味わい

旬の桜鯛は産卵のために栄養を蓄えているので、身には脂がのり、なめらかな舌触りがあります。また身が引き締まっているため、歯ごたえがしっかりしています。この時期の桜鯛は骨や頭などのアラからも、濃厚で旨味のある出汁がとれるでしょう。

Twitterの口コミ

これまたうまそーな(º﹃º)
小柴産 桜鯛(真鯛)と花鯛(血鯛)です!関東では今が旬の桜鯛!!
脂ものって旨みもあります!
さすが、白身の王様って感じです!

Twitterの口コミ

#淡路島 #島暮らし

淡路島で獲れた鯛

春の鯛は、#桜鯛 と言われます。

3月~6月まで子を持ち、脂がのり、外観も白い斑点がちりばめられて、桜が散ったような姿から、この時期の鯛は貴重なんです。

再び、三枚おろしからの刺身に挑戦。

皮は湯引きにし、昆布締にしてるんです。

桜鯛の美味しい食べ方は?

白身の魚である桜鯛は、味が濃く脂がよくのっているのが特徴です。ここでは、その桜鯛をより美味しく食べる方法を紹介します。

①刺身で食べる

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