ボラの美味しい食べ方は刺身?料理レシピや調理法は?臭みの取り方も紹介!
ボラの美味しい食べ方を知っていますか?味は美味しいのでしょうか?今回は、ボラの味や臭みの取り方に加えて、美味しい食べ方&調理法も紹介します。ボラを使った料理レシピや、旬の時期の他に、新鮮な選び方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ボラとは?どんな魚?
釣りが好きな人にはなじみがあるボラは、臭いがあって美味しくないと思い込んでいる人も多いようです。ここではボラとはどんな魚で、どんな味がするのかを説明します。
ボラの生態
ボラは平たい頭部と細長い体を持っており、体長は30~40cmと大型です。熱帯・温帯地域に生息する魚で、日本では北海道より南域で獲れます。生息域も汽水域から淡水域まで幅広く、沿岸部の浅瀬でも見られます。
ボラの旬の時期
ボラの美味しい味を楽しみたいなら、旬の時期である10月から1月のものを食べることをおすすめします。海水の温度が下がっている時期のボラは寒ボラとも呼ばれており、新鮮なものは体全体に張りがあり、色も黒々としています。
ボラの味
旬のボラの味は淡泊なのですが、強い甘みがあり、歯ごたえもほどよくあるので、様々な調理方法で美味しいボラが食べられます。下処理をきちんとしたボラは味が真鯛に似ており、加熱調理するとふわふわした食感に変化します。
Twitterの口コミ
でもきれいな海で育ったボラを腕の良い板前が捌いたら、とても身がきれいで脂のよく乗った鯛の刺身みたいな上品な味でびっくりします。
めちゃめちゃ美味い!
素人が捌いたら表面の生臭さヌルヌルが刺身に移ってしまって台無しになると思う。
Twitterの口コミ
https://t.co/p8RX7cE9hK
寒ボラより今の時期のほうが美味いみたいです😃
綺麗な海のボラなら食べて見たいんですが砂が多いみたいですね
刺身でも真鯛みたいな味みたいですね
withボラ🐟ボラと共に紀州釣り楽しみたいです。
わが釣りはボラを寄せてからが勝負じゃ!
ボラは臭い?美味しく食べるには?
かつてはボラは、真鯛と同様に高級魚として流通していました。しかし、ある事情でボラが臭いといわれるようになった過去があります。ここでは、どうしてボラが臭いと言われるようになったのか、美味しい食べ方について説明します。
ボラが臭い理由
ボラが臭いといわれる理由は、日本の高度経済成長期に水質汚染の問題が発生したことと関係します。ボラは生息域が広く生命力も強いため、汚染されていた海や川で生き残った結果、体に臭いがつくようになったのです。しかし、水質がよい場所で獲れたボラには、臭みはありません。
①出来るだけ早く下処理をする
ボラはできるだけ早く下処理をした方がよい魚で、その手順は以下の通りです。
①鱗を取り除く
②両方のエラから腹びれにそって包丁を入れ、頭を取り除く
③②の頭の部分から肛門に向けて、お腹をさばくから
④③から内臓を取り除く
⑤④のエラの蓋をあけ、血合いを取り除く
⑥⑤を3枚におろす
ボラを三枚おろしにする手順は他の魚と変わりませんが、内臓に刃物が入ると臭いが発生するので注意が必要です。また、ボラの胃の入り口あたりにあるへそと呼ばれる部分は、臭いがなく食べると美味しいのでよけておきましょう。