タヒニと練りゴマとの違いは?代用できる?味わい・作り方や使い方など紹介!
タヒニとはどんな調味料か知っていますか?今回は、タヒニの〈味わい・原料・作り方〉などを練りゴマとの違いを比較しながら、代用できるか否かも紹介します。中東の伝統食材タヒニの使い方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
タヒニとは?どんな調味料?
「タヒニ」はあまり日本では馴染みのない食材ですが、ギリシャやトルコ、中東諸国ではよく使われる調味料です。このタヒニとは一体どのような調味料で、どんな味なのでしょうか。タヒニの栄養価・効能についても併せて解説します。
タヒニはゴマをペースト状にした調味料
タヒニは、中東料理や地中海料理でよく使われるゴマから作られた濃厚なペースト状の調味料で、中東の伝統料理であるフムスはタヒニを使った代表的なレシピです。ゴマペーストのタヒニの見た目は、日本の練りゴマにもよく似ています。
タヒニの味わい・風味
ゴマから作るタヒニはゴマの香りはしますが、焙煎をしていないので香ばしい香りはしません。生のゴマを磨り潰して作られているので、ゴマそのもの濃厚な味わいを感じられるのが特徴です。クリーミーで使いやすく、タヒニが持つゴマの風味とコクは、組み合わせる食材の旨味を引き立てます。
Twitterの口コミ
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Twitterの口コミ
中東料理や地中海料理でよく使われる調味料のひとつ、 #タヒニ
原料は白ごまで、生の白ごまをすりつぶりしてペースト状にしたものだから色は生のゴマの色に近くて、味は濃厚でコクがある。#トレジョ #練りゴマ
タヒニの栄養価・効能
タヒニの栄養価・効能は、以下の通りです。
・オメガ3脂肪酸
・ビタミンB群
・ビタミンE
・ミネラル
・タンパク質
・ポリフェノール
・食物繊維
・アミノ酸
タヒニに含まれている豊富な栄養成分には、血圧やコレステロール値を正常に調整する働きや、アンチエイジング効果などの健康と美容に役立つ効果や効能が期待できます。ゴマが主原料なのでカロリーは高めですが、適量であれば非常に健康に良い食品と言えるでしょう。
タヒニと練りゴマの違いは?代用できる?
タヒニは、日本人に馴染みのある練りゴマに類似した中東料理には欠かせない調味料ですが、タヒニと練りゴマはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、タヒニの作り方や練りゴマとの違いと代用できるか否かについて説明します。
タヒニと練りゴマの違いは作り方
ゴマが原材料のタヒニと練りゴマの大きな違いは、製造時に加熱されているかいないかです。タヒニは、外皮付きのゴマあるいは外皮を取り除いたゴマで作る2種類の方法がありますが、いずれも生のゴマを磨り潰してペーストにしています。一方で、ゴマを煎ってから磨り潰して作られたものがり練りゴマです。
ゴマに含まれるビタミン類やポリフェノールは熱を加えることでが減少するほか、脂肪酸も酸化を起こすため、練りゴマより生ゴマで作るタヒニのほうが栄養価が高いと言われています。色味は煎ったゴマで作る練りゴマの方が濃く、タヒニは白に近いクリーム色です。
タヒニと練りゴマは代用できる
タヒニと練りゴマは、いずれもゴマを原材料にしているので見た目は大きく変わりません。煎って作る練りごまの方が風味が強く香ばしい香りがするのに対して、タヒニには香ばしい香りが少ないですが、生のゴマをペーストにしているので旨味があります。
味と香りに少し違いはありますが、タヒニと練りゴマは双方ともに代用でき、タヒニは練りゴマの代わりに胡麻和えやゴマだれなどに活用できます。ただし、練りゴマをタヒニの代用で料理に使う際は、黒練りゴマではなく色味が同じ白練りゴマをオリーブオイルなどと合わせて使いましょう
(*練りゴマの代用品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)