タヒニと練りゴマとの違いは?代用できる?味わい・作り方や使い方など紹介!

タヒニとはどんな調味料か知っていますか?今回は、タヒニの〈味わい・原料・作り方〉などを練りゴマとの違いを比較しながら、代用できるか否かも紹介します。中東の伝統食材タヒニの使い方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. タヒニとは?どんな調味料?
  2. タヒニはゴマをペースト状にした調味料
  3. タヒニの味わい・風味
  4. タヒニの栄養価・効能
  5. タヒニと練りゴマの違いは?代用できる?
  6. タヒニと練りゴマの違いは作り方
  7. タヒニと練りゴマは代用できる
  8. タヒニの賞味期限・保存方法は?
  9. タヒニの賞味期限
  10. タヒニの正しい保存方法
  11. タヒニの使い方・レシピ
  12. ①フムス
  13. ②ファラフェル
  14. ③ゴマ豆腐
  15. タヒニを使ってみよう

タヒニの賞味期限・保存方法は?

出典: https://cookpad.com/recipe/3803451

種実類のゴマが原料で油分が多いタヒニは日持ちするイメージがありますが、賞味期限はどれくらいなのでしょうか。タヒニの正しい保存方法や賞味期限について、未開封の場合と開封後の場合についても触れながら説明します。

タヒニの賞味期限

未開封のタヒニは常温で1年の賞味期限があります。開封後はゴマの油分が酸化してしまうので、温度や湿度にもよりますが、1ヶ月以内が賞味期限の目安です。なお、冷凍庫に入れておくと半年ほどの賞味期限になるので、すぐに食べない場合は冷凍保存しましょう。

タヒニの正しい保存方法

タヒニの未開封・開封後の保存方法は、以下の通りです。

・未開封の場合は直射日光、高温多湿を避け、常温で保存する
・開封した場合は冷暗所や冷蔵庫で保存する
・開封して直ぐに使用しない場合は冷凍保存する


未開封のタヒニは常温保存が可能ですが、品質の低下を避けるため冷暗所など常温でも涼しい場所で保存します。開封後は容器の口の部分をきれいに拭く、清潔なスプーンを使うなどしてカビや雑菌の発生を防いで、蓋を閉めて冷暗所で保存しましょう。

開封後は冷蔵保存もできますが、低温で保存すると固化したり分離した油分が凍って白濁したりすることがあります。また、冷蔵庫から出した際の温度差による結露がカビなどの原因にもなるので、高温多湿を避けた常温での保存がおすすめです。

前述した通り開封後すぐに使わない場合は冷凍保存もでき、その際はあらかじめ1回で使う量に小分けしてジッパーバッグに入れて空気を抜いて冷凍します。冷凍したタヒニは自然解凍できますが、加熱調理に使う場合はそのまま料理に入れて使うことも可能です。

タヒニの使い方・レシピ

タヒニは中東や地中海地方の料理によく使われる調味料ですが、練りゴマ同様に和洋中とジャンルを問わずに使えます。ここでは、タヒニのおすすめのレシピや活用方法を紹介します。

①フムス

出典:https://ameblo.jp/gonmama2525/entry-12372593377.html

フムスはトルコやギリシアなどの中東地域で食べられている伝統的な家庭料理です。タヒニとひよこ豆から作られるペーストで、ディップソースとして使われます。混ぜるだけなので簡単に作れて、カロリーも控えめな一品です。

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②ファラフェル

出典:https://ameblo.jp/norikostyle2/entry-12786589634.html

ファラフェルも中東の家庭料理です。馴染みのない国の料理は難しそうなイメージを持たれがちですが、ひよこ豆を茹でずに潰して香辛料を加えて丸めるだけで、衣もつけないので手軽に作れます。

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③ゴマ豆腐

出典:https://www.recipe-blog.jp/profile/13691/recipe/133923

ゴマ豆腐はねっとりとした食感がありますが、こちらのタヒニを使ったタヒニ豆腐は口当たりがなめらかでムースのようです。食材を鍋で絶えず混ぜる手間はかかりますが、15分から30分程度で香りの良い一品に仕上がるのでぜひ試してみてください。

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