溶けにくい氷の作り方・コツは?透明度が高いのがポイント?白くなる原因を紹介!
溶けにくい氷の作り方を知っていますか?今回は、溶けにくい氷の特徴や、白く濁る原因に加えて、作り方をステップごとに説明して紹介します。溶けにくい氷を作るコツも紹介するので、参考にしてみてくださいね。コツが解ったら、是非溶けない氷を作ってみて下さい。
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溶けにくい氷とは?
溶けにくい氷とはどのような氷なのか、何か特徴などはあるのでしょうか?ここでは、溶けにくい氷の特徴を紹介します。
溶けにくい氷は透明で不純物が入っていない
透明で不純物が入っていない氷は解けにくいということです。家庭の冷凍庫で普通に氷を作ると不純物が入って白く濁り溶けやすくなりますが、不純物がほとんど入っていない氷は溶けにくくなり、見た目も透明になります。
氷が白くなる原因
氷が透き通らず白くなってしまう原因は空気や不純物の存在です。水道水にはカルキがミネラルウォーターにはミネラルが含まれていて、これらが不純物となり白く濁った氷となってしまいます。また凍る時間も影響し、家庭の冷凍庫で氷を作ると時間をかけずに早く凍ってしまうために、中に空気が入ってしまい白くなってしまうのです。
溶けにくい氷の作り方は?
ドリンクを飲む際に溶けにくい氷が家庭で作れたら便利ですね。溶けにくい氷を作るには、いくつかのポイントがありますのでそのコツを紹介します。
①沸騰させる
氷に空気が入っていると氷に熱が伝わりやすくなり、水とカルキなどの不純物同士が一緒に固まることで氷の結合を妨ぎ氷が溶けやすくなります。しかし水道水を沸騰させることで空気やカルキを取り除くことができるので、溶けにくい氷を作りたい時には手間がかかると思わず、水道水を使う場合には沸騰させてから製氷しましょう。
②製氷機に入れてタオルで巻く
急速冷凍ではなくゆっくり凍らせることにより、溶けにくい氷ができます。ゆっくり凍らせるには製氷機をビニール袋などに入れ、タオルで巻くと良いでしょう。急速に凍らせると小さな結晶が沢山できますが、時間をかけゆっくり凍らせると大きな結晶ができ溶けにくい氷が出来上がります。
③凍らせている途中で水を捨てる
水が凍る際にはカルキなどの不純物の少ないところから凍っていきます。先に凍った部分のみを残し、まだ凍っていない水には不純物が含まれているので凍る前に捨ててしまいましょう。時間と手間をかけこの作業を行うことで、より不純物の少ない氷が出来て溶けにくい氷が出来上がります。
溶けにくい氷を作るコツは?
飲み物に氷を入れたら溶けて飲み物が薄まってしまったという残念な事にならないように、溶けにくい氷を作りたいものです。溶けにくい氷を作るにはコツがいくつかありますのでそのコツを紹介します。