鯖の生刺身は食べられる?寄生虫など危険性の対策は?作り方・さばき方のコツも紹介!
鯖は刺身で食べれるかどうか知っていますか?今回は、鯖を生で食べることでの<ヒスタミン中毒・寄生虫>の危険性や、予防方法・対策に加えて、美味しく食べるコツも紹介します。鯖の刺身の作り方・さばき方の他に、アレンジレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②旬の時期の鯖を食べる
鯖に限らず、魚を刺身で食べる際の最も美味しい食べ方は旬の時期に食べることです。旬の時期の鯖は脂がのっていて身も弾力があるので、美味しい味わいを楽しめます。鯖の旬の時期は10月~12月の秋の時期なので、この時期の鮮度のいい鯖は刺身で食べても美味しいでしょう。
(*鯖の旬の時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてみてください。)
鯖の刺身の作り方・さばき方は?
鯖を1匹丸ごと購入した際に使える、鯖のさばき方を動画を使って説明します。
1.鱗を引く
2.胸びれ・腹びれが頭側につくように斜めに包丁を入れ、中骨を切る
3.裏側からも同じように切り、頭を切り落とす
4.尻から包丁を入れる
5.頭と内臓を一緒に取る
6.血合いに包丁を入れ、よく洗い水気を取る
7.尾を左にして、腹から中骨に沿って包丁を入れる
8.反転させて、背から中骨に沿って包丁を入れる
9.尾に包丁を入れ、中骨に沿って尾から頭に包丁を引き下げ、片身を取る
10. 反対側も同じように行い、片身を取る
11.腹骨をすく
12.片身ずつ、刺身で食べやすい大きさに薄く切る
購入した日に食べない場合でも6までの下処理は先に行っておいた方が食中毒の予防になります。美味しい鯖の刺身を食べるためには、鮮度のいいものを選ぶのは当然ですが、下処理をして血合いなどもしっかりと洗い流すことで生臭さがなくなります。
鯖の刺身のアレンジレシピ
鯖の刺身はそのまま醤油をつけて食べる以外に様々なアレンジが可能です。ここでは。鯖の刺身を使ったアレンジレシピを紹介します。
①しめ鯖
生の鯖の切り身を酢と砂糖でしめたしめ鯖のレシピです。しめ鯖を自宅で作る際は、味付けした後に寄生虫を死滅させるため、2~3日冷凍保存することが一般的なレシピです。
②鯖茶漬け
刺身にする際の切れ端などを利用してできるアレンジで、濃いめの味付けをした鯖をご飯の上にのせてお茶漬けにして食べます。お酒を飲んだ後の〆に最適なレシピです。
③鯖の刺身のサラダ
鯖の刺身を色鮮やかなサラダにアレンジした食べ方もあります。鯖の青臭さが気になる方は、パクチーなどの香草やすだちなどの爽やかな香りを合わせると、さっぱりと食べられて美味しいです。