サイコロステーキの焼き方は?純正肉・成型肉別にフライパンで美味しく仕上げる方法を解説!
サイコロステーキの美味しい焼き方を知っていますか?サイコロステーキを家で簡単に美味しく焼きたい人も多いでしょう。今回は、サイコロステーキの焼き方を〈純粋肉・成型肉〉別に紹介します。サイコロステーキを使ったレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
純粋肉はブロック状の塊肉をサイコロ状に切り揃えた肉のことで、元々の肉の繊維が残っており、しっかり噛む必要があるので食べ応えがあるのが特徴です。なお、値段は成型肉に比べると少し高価ですが、サーロインステーキなどよりは安価で牛肉を楽しめます。
①一口サイズにカットする
店頭にはすでに切られた状態のサイコロステーキも置いてありますが、サーロインステーキなどを自宅で一口大に切っても純粋肉のサイコロステーキを作れます。
サーロインステーキなどを切る場合は、焼いたとき肉が固くならないように常温に戻し、肉全体を叩いて同じ厚さに整えましょう。その後大体3cm角に切り、塩胡椒を振ればサイコロステーキの下準備は完了です。
②お好みの焼き加減で仕上げる
サイコロステーキは下準備をした後は、サーロインステーキのように焼くだけです。焼き方には個人の好みがあるので、以下の焼き加減を参考にして焼いてみましょう。
・レア:肉を3割程度焼いた状態で、一面当たり約30秒焼く
・ミディアムレア:肉を5割程度焼いた状態で、レアよりも少し長めに焼く
・ミディアム:肉を7割程度焼いた状態で、中が薄いピンク色になるまで焼く
・ウェルダン:肉を9割程度焼いた状態で、1面当たり約1~2分でほとんど赤い部分がなくなるまで焼く
純粋肉は成型肉と違って肉の内部に食中毒の原因菌がいる可能性は低く、中まで火を通さなくても、菌がいる可能性がある表面にだけ火が通れば食べることができます。
レアの場合は表面に火は軽く通っているものの、中はほとんど生の状態で、肉は柔らかく肉汁が多いのでジューシーな状態で食べられます。逆にウェルダンは中までしっかり火が通った状態で、タンパク質が固まって乾燥しているので、肉本来の味を楽しめるのが特徴です。好みには個人差がありますが、その日の気分によって焼き加減を変えてみるのも良いでしょう。
③余熱で仕上げる
最後にどの焼き加減であっても、肉汁を肉の中に閉じ込めるために余熱でしっかり火を通しましょう。肉汁を閉じ込める方法は簡単で、焼きあがった肉をアルミホイルで包んで、4分程度安ませるだけです。その後、温めたお皿に盛りつけ、お好みで付け合わせをトッピングすれば完成です。
サイコロステーキを使ったレシピのおすすめ
市販のサイコロステーキは少し手を加えるだけで、さらに美味しく食べられます。以下では、サイコロステーキをさらに美味しく食べるためにひと手間加えたおすすめのレシピを紹介します。
①サイコロステーキのポン酢炒め
サイコロステーキはポン酢で炒めることでさっぱりした味わいになり、夏バテなどで食欲がないときでも食べやすくなります。さらに、ミョウガやシソを一緒に炒めることで夏バテ防止効果も期待できます。
②サイコロステーキとマッシュポテト
冷凍の成型肉は量が多いこともあり、1日で使いきれないことも多いでしょう。サイコロステーキにマッシュポテトを合わせたこちらのレシピであれば、使い切れない冷凍の成型肉も大量消費できます。食感も柔らかく、お子様のいる家庭にもおすすめの一品です。
③サイコロステーキの醤油糀丼
サイコロステーキを野菜と一緒に炒めて丼にしたこちらのレシピは、満足感の高い一品です。さらにトマトに含まれるリコピンやアボカドのビタミンEには美容効果もあるので、美容を気にする方にもおすすめです。