はじかみ生姜の正しい食べ方は?全部食べるとマナー違反?名前の由来なども紹介!
はじかみ生姜を知っていますか?実は、食べ方にマナーがある食材です。今回は、はじかみ生姜の名前の由来や魚料理に盛り付けられる理由なども紹介します。食べると嬉しいはじかみ生姜の効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
作り方・レシピ
1.矢生姜をよく洗い、カットする
2.矢生姜を沸騰した湯で1分程度ゆがいて立てて瓶に詰める
3.甘酢の材料を鍋で沸騰させて砂糖を溶かす
4.熱いうちに甘酢を瓶に注ぎ、蓋をする
5.1~2日つければ完成
カットする長さは瓶に合わせてください。瓶は使用前に煮沸消毒しておきましょう。生姜は長時間茹でると香りも歯ごたえもなくなってしまうため30秒~1分半程度が目安です。
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はじかみ生姜の効果・効能
はじかみ生姜を食べることで得られる嬉しい効果・効能をいくつか紹介します。
秋山 嘉代
管理栄養士
矢生姜は新生姜なので、皮が薄く水分を多く含んでいます。その分、足も早いので手に入ったらすぐに調理する事をおすすめします。4月から7月が旬です。
①冷え性の予防
はじかみ生姜は身体を温める効果のある一般的な生姜と同じように冷え性の予防効果があります。身体が温まることで血流も良くなるため、むくみ改善や代謝アップの効果も期待できます。
冷え性が改善されてダイエットや肌のターンオーバーが早まることで、肌トラブル改善など血流がよくなること相乗効果もあります。また、はじかみ生姜を作る時に使う酢にも疲労回復効果があるため、運動後などに食べることで疲れも取れやすくなります。
②老化予防
はじかみ生姜が魚料理に添えられているは魚の脂や臭みをリセットするためでもありますが、魚とのダブル効果で老化予防にもなります。魚の脂には若返り効果があるとも言われているほど良質ですが、酸化しやすいという欠点があります。
酸化することで過酸化脂質に変化してしまい、逆に身体の老化の原因にもなってしまいますが、はじかみ生姜には体内の酸化を防ぐ働きがあります。魚料理と一緒に食べることで酸化による老化を防ぎながら、良質な脂の若返り効果も得られる一石二鳥の食べ方となります。
はじかみ生姜の食べ方マナーを守ろう
はじかみ生姜は見たこと、聞いたことはあっても正しい食べ方のマナーまで知らないという人はたくさんいます。マナーを知っておくと料亭での食事で慌てることなく楽しんで食事をすることができますよね。食べることで身体への嬉しい効果もあるので、食事マナーを守って残さず食べてくださいね。