クリガニとは?食べ方や茹で方は?旬の時期やレシピも紹介!

クリガニ(栗蟹)の食べ方を知っていますか?今回は、クリガニの茹で方・捌き方など含め、美味しい食べ方・レシピを紹介します。あまり知られていないクリガニの旬の時期や味わいのほか、毛ガニとの違いなども紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. クリガニ(栗蟹)とは?
  2. クリガニの生態・生息地
  3. クリガニの味わい
  4. クリガニと毛ガニの違いは大きさ
  5. クリガニの旬の時期・季節は?
  6. クリガニの旬は春(3~5月頃)
  7. クリガニの美味しい茹で方・捌き方は?
  8. クリガニの茹で方
  9. クリガニの殻の剥き方・捌き方
  10. クリガニの食べ方の注意点・ポイント
  11. ①生食よりも蒸し・茹でが美味しい
  12. ②寄生虫がついていることが多い部位などは食べない
  13. ③死んでいる個体はまずいので購入時に選ばない
  14. クリガニの食べ方・レシピのおすすめ
  15. ①クリガニの味噌汁
  16. ②クリガニのパスタ
  17. ③クリガニの天ぷら
  18. ④クリガニ飯
  19. ⑤クリガニ鍋
  20. クリガニを食べてみよう

クリガニ(栗蟹)とは?

クリガニとはあまり聞き慣れないカニですが、どのような種類のカニか知っていますか。ここでは、クリガニの生態や味わい、見た目が似ている毛ガニとの違いについて説明します。

クリガニの生態・生息地

クリガニは見た目が毛ガニと類似していて、毛ガニのように甲羅に毛が生えているのが特徴です。日本での生息地は主に北海道周辺で、寒い海を好みます。その大きさは、成長しても400gほどなので、他のカニと比べてもあまり大きなカニではありません。

クリガニの味わい

クリガニは毛ガニと味も似ていて非常に人気があるカニです。身も美味しいですが、クリガニで人気なのはカニミソや内子です。新鮮なクリガニは濃厚な味わいで旨みが凝縮されているため、茹でるだけの調理法で十分に美味しく、そのまま食べてもお酒に合うおつまみとしても良いでしょう。また、お味噌汁や雑炊などのクリガニの旨みをスープに移す食べ方も人気です。

(*クリガニの味、まずい場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

クリガニの味はまずい?理由は値段の安さゆえ?鮮度の見分け方など紹介!

クリガニと毛ガニの違いは大きさ

上の画像は上がクリガニで、下が毛ガニです。クリガニと毛ガニは見た目が非常に似ていますが、2つの違いは大きさにあります。毛ガニの方がサイズは大きく、クリガニは毛ガニ以外のカニに比べても少し小さめです。また甲羅は上から見ると毛ガニが四角い形をしているのに対して、クリガニは中央が出っ張った菱形のような形をしているのが特徴です。

サイズはクリガニの方が小さいため、値段もクリガニの方が少し安くなります。カニは高い食材のイメージがありますが、クリガニはお得に美味しく食べることができます。

クリガニの旬の時期・季節は?

通常カニの旬の時期は寒い季節の冬が一般的ですが、クリガニの旬は他のカニと異なるのでしょうか。ここでは、クリガニの収獲量が多く、美味しい旬の時期や季節を説明します。

クリガニの旬は春(3~5月頃)

他のカニは寒い時期に鍋に入れて食べられるように、通常冬に旬を迎えるのに対して、クリガニの旬の時期は3月~5月の春の時期です。クリガニは春の時期以外はお店で見かけるのは珍しい貴重なカニです。また、春の時期に取られるカニということで、日本では「サクラガニ」と呼ばれることもあります。

クリガニの美味しい茹で方・捌き方は?

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