アワビと似てる貝「トコブシ」とは？違いは値段？味わい・下処理の仕方や食べ方も紹介！

トコブシは揚げても食感が硬くなりにくいので唐揚げや天ぷらもおすすめです。殻から身を剥がして塩もみでよく洗いぬめりを取ってから調理しましょう。トコブシの磯の香りが美味しい一品になります。

トコブシは栄養満点の食材で、まるでアワビのような味が楽しめる食材です。そんなトコブシを使ったさまざまな活用レシピを紹介します。

中華料理であるアワビのクリーム煮をトコブシで代用したレシピです。下処理をしたトコブシを一度10分ほど蒸してから使うのがポイントです。こうすることで旨味と柔らかさがアップして美味しくなります。

旨味の強いトコブシは味の濃い料理でも存在感を発揮するので美味しく食べることができます。熱湯で下茹でしてから調味料と合わせて、オイスターソースは短時間で調理することで香りが飛ばずに風味良く仕上がります。

磯の旨味とアボカドのクリーミーさが美味しいパスタです。またこのレシピではトコブシの肝は使いませんが、初夏の産卵前の肝は旨味が濃く美味しいので手に入れた時期によってアレンジしてみてください。

トコブシは炊飯器に入れる前に一度日本酒を加えて下茹でし身と肝を分けます。肝も入れて炊くと磯の香りが美味しいご飯になりますが、色が汚くなるのでおすすめできません。身だけを炊き込みご飯に入れて、余った肝はバター醤油で焼くと良いお酒のあてになります。