さつまいもの賞味期限の目安は?切れた時の見分け方や正しい保存方法を紹介!
【管理栄養士監修】さつまいもの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、さつまいもの賞味期限が危ない・切れている状態の特徴を紹介します。食べられるかどうかの見極め方法の他にも、さつまいもの正しい保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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さつまいもの賞味期限の目安は?
さつまいもなどの野菜には賞味期限が表記されておらず、いつまで食べられるか不安な場合もあるでしょう。さつまいもに、賞味期限の目安はあるのでしょうか?
賞味期限は購入して約1ヶ月が目安
生の状態のさつまいもは、購入して1か月ほどが賞味期限の目安です。土が付いているものは賞味期限が長くなるので、さつまいもを長持ちさせたい時には洗浄済みのものよりも土付きのものをおすすめします。
保存状態によってかなり変わる
さつまいもの賞味期限が1か月程と紹介しましたが、これは状態が良い場合の話です。土のある無しでも賞味期限は変わりますし、保存場所でも賞味期限は変わってくるので食べる前に状態を確認しておく事も重要です。
岡城美雪
管理栄養士
暖かい場所でつくられるさつまいもは寒さに弱い食材です。 低温障害が起きないよう常温保存がおすすめです。
さつまいもの賞味期限が近い状態とは?
それでは、さつまいもの賞味期限が近い時はどの様な症状が出るのでしょうか?見た目や臭いなどの判断ポイントを紹介します。
①切り口が黒く変色している
さつまいもの切り口が黒く変色している場合は、低温障害が原因であると考えられます。さつまいもの適温は13から16℃辺りですが、これより温度が低い冷蔵庫に入れて保存したことなどが原因で黒っぽくなってしまいます。
低温障害が出た部分は食べても美味しくありませんが、この部分さえ切り取ってしまえば他の部分は食べることができます。ただ、低温障害はさつまいも全体に現れることが多いので、こうなってしまった場合は丸ごと捨ててしまいましょう。
(*さつまいもが黒く変色する理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②水分が抜けている
さつまいもの水分が抜けてしまうと、皮がシワシワの状態になります。シワシワになったさつまいもも食べることは出来ますが、食べても美味しくないのであまりおすすめは出来ません。更に乾燥が進むと食べられ無くなりますし、水分が飛んでしまう前に使い切りましょう。
さつまいもが賞味期限切れ・腐るとどうなる?
続いて、さつまいもの賞味期限が切れたり、腐るとどういった症状が現れるのでしょうか?さつまいもがたべられるかどうか心配な時は、見た目や感触を確かめてみましょう。