アトランティックサーモンとは?危険って本当?生食できるかや人気レシピも紹介!
アトランティックサーモンとはどんな魚か知っていますか?トラウトサーモン・ノルウェーサーモンなど他の種類のサーモンとは違うのでしょうか?今回は、アトランティックサーモンの〈生態・カロリー・危険性〉などを紹介します。人気レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- アトランティックサーモンとは?名前の意味は?
- アトランティックサーモンの生態
- アトランティックサーモンのカロリー・糖質
- アトランティックサーモンと他の種類のサーモンとの違いは?
- ①アトランティックサーモンとトラウトサーモンの違い
- ②アトランティックサーモンとノルウェーサーモンの違い
- アトランティックサーモンは危険って噂は本当?
- 危険性①寄生虫がいる
- 危険性②有害物質が使われている疑いがある
- アトランティックサーモンは生食できる?
- 刺身用のアトランティックサーモンであれば生刺身でも食べられる
- アトランティックサーモンのレシピのおすすめ
- ①アトランティックサーモンのムニエル
- ②アトランティックサーモンのサラダ
- ③アトランティックサーモンとアボカドの丼
- ④アトランティックサーモンのクリームパスタ
- ⑤アトランティックサーモンのミルクスープ
- ⑥アトランティックサーモンのフライ
- アトランティックサーモンを食べてみよう
アトランティックサーモンには危険性があるといった噂がありますが、それは本当なのでしょうか。アトランティックサーモンが危険と言われる理由について解説します。
危険性①寄生虫がいる
天然のアトランティックサーモンには、アニサキスと呼ばれる寄生虫が潜んでいる可能性があると言われています。アニサキスが寄生した魚を食べると、アニサキスが胃や腸に潜入して食中毒を引き起こす恐れがあります。
養殖のアトランティックサーモンは安全性の高いエサを食べているため、アニサキスがついていることはほとんどありません。また、アニサキスは-20度以下の環境下に24時間さらされると死滅する寄生虫です。日本に輸入されるアトランティックサーモンは冷凍して輸送されるため、アニサキスによる危険性は低いと言えるでしょう。
(*サーモンの寄生虫について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
危険性②有害物質が使われている疑いがある
一部のアトランティックサーモンには、有害物質が使われていると問題視されたことがありました。これは、アトランティックサーモンを養殖する際に与えるエサにダイオキシンや抗生物質が混入されているといった説によるものです。
しかし、この説は嘘だと分かっています。危険性の高いダイオキシンを食べて育ったアトランティックサーモンがいたとしても、規制にかかって日本に輸入されることは考えにくいためです。
アトランティックサーモンは生食できる?
アトランティックサーモンは、刺身として生で食べられる魚なのでしょうか。アトランティックサーモンが生食できるかどうかについて調べてみました。
刺身用のアトランティックサーモンであれば生刺身でも食べられる
刺身用として販売されているサーモンであれば、生刺身として食べることができます。これに対して加熱用として売られている天然のサーモンは、寄生虫がついている可能性があるため生食することはできません。
生食用のサーモンにはアトランティックサーモンとトラウトサーモンの2種類がありますが、日本で生食用として流通しているのはアトランティックサーモンがほとんどです。
アトランティックサーモンのレシピのおすすめ
アトランティックサーモンは、生刺身のほかにどのような食べ方があるのでしょうか。ここからは、アトランティックサーモンを使ったおすすめのレシピを6つ紹介します。
①アトランティックサーモンのムニエル
アトランティックサーモンを焼いてタルタルソースをかけたムニエルのレシピです。タルタルソースにトマトやなす、玉ねぎなどの野菜を使うことで、栄養価の高い一皿に仕上がります。