パルメザンチーズとは?粉チーズとの違いは?パスタなど活用レシピのおすすめなども紹介!
パルメザンチーズとはどんなチーズか知っていますか?今回は、パルメザンチーズとパルミジャーノ・レッジャーノの違いや、味わい・香りに加えて妊娠中の人は食べてもいいのかなども紹介します。パルメザンチーズの活用料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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パルメザンチーズとは?
パスタやドリアなどの洋食にかけることでコクや風味を付けることができるパルメザンチーズですが、そもそもパルメザンチーズとはどのような種類のチーズなのでしょうか。パルメザンチーズの発祥や、特徴について詳しく見ていきます。
パルメザンチーズとはアメリカ発祥のチーズ
パルメザンチーズは、チーズの本場イタリアでチーズの王様と呼ばれているパルミジャーノ・レッジャーノを模してアメリカで製造されたもので、いわゆる粉チーズを指します。パルミジャーノ・レッジャーノ風であるということが理由で、英語でパルメザンチーズと呼ばれるようになりました。
パルミジャーノ・レッジャーノに比べて熟成期間が短いことが特徴になります。パルミジャーノ・レッジャーノには製造における規定が多くありますが、パルメザンチーズには規定がないためより手軽に入手することができます。
パルメザンチーズの味わい・香り
パルメザンチーズはパルミジャーノ・レッジャーノに比べて熟成期間が短いチーズを使用しているため、コクがありながらもあっさりとした癖のない味わいを楽しむことができます。様々な料理に使うことができるので、冷蔵庫に一本常備しておくことで手軽に料理の味を一段階あげてくれます。チーズ独特の臭いはあるので、くさいと感じる方も中にはいるようです。
パルメザンチーズは栄養が豊富
パルメザンチーズには以下のような様々な栄養素が含まれています。
・カルシウム
・タンパク質
・ビタミンB2
チーズを100g作るために1リットルの生乳が必要になることからわかるように、チーズには生乳の栄養が凝縮されています。中でもカルシウムは含有量が多いだけではなく、吸収率も高いことが特徴です。これは豊富に含まれているタンパク質の一部がカルシウムの吸収を助けるからです。ビタミンの含有量も多く、中でもビタミンB2は疲労回復の効果も期待できます。
パルメザンチーズとパルミジャーノ・レッジャーノの違いは?
パルメザンチーズの特徴がわかりましたが、前述した通りパルメザンチーズはパルミジャーノ・レッジャーノを模したチーズです。パルミジャーノ・レッジャーノとパルメザンチーズには、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
パルミジャーノ・レッジャーノとは
パルミジャーノ・レッジャーノはイタリアで製造される価値の高いチーズで、前述の通りチーズの王様とも呼ばれています。限られた地域でのみ製造されており、基準を満たしたチーズのみパルミジャーノ・レッジャーノとして販売を許されます。1年から長いもので5年間熟成させる製法により、旨味が凝縮され香り高い仕上がりを楽しむことができます。
完成したパルミジャーノ・レッジャーノは塊の状態なので、専用のナイフで食べやすい大きさに切り分けて食べることが多いです。
粉チーズがすべてパルメザンチーズではない
粉チーズとはあくまでもナチュラルチーズを粉状にしたものを指すのであって、パルメザンチーズのみを指しているわけではないことに注意しましょう。家庭で使用する粉チーズはパルメザンチーズであることが多いですが、高級レストランなどこだわりの強い店ではパルミジャーノ・レッジャーノを削って粉チーズにしているお店もあります。
(※他のチーズの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)